第18話

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2024/03/26 23:00 更新
その日から、僕達は顔を合わせることも無くなっていた。
僕が、学校を去るまで約一週間前になった。
いつも通りの日常を過ごすだけなのに、何でこんなにも泣きたくなってしまうのだろう。
ヘチャン
ヘチャン
何やってんだろ、俺。
誰もいない教室で、僕の声だけが周りの壁に響いていることがよくわかる。
担任
担任
ヘチャンさん。
ヘチャン
ヘチャン
あっ、先生。
担任
担任
お話とは何のことでしょうか。
ヘチャン
ヘチャン
僕の病気のことは知ってますよね。
担任
担任
はい。勿論です。
ヘチャン
ヘチャン
最近、病気が悪化してしまって後一ヶ月も生きれるか分からないんです。
担任
担任
それは、
ヘチャン
ヘチャン
で、僕田舎に帰ることになったんです。
担任
担任
田舎?
ヘチャン
ヘチャン
僕の母親の実家のことです。
ヘチャン
ヘチャン
長野県にあって、東京からだと意外と近いんですけどね。
担任
担任
じゃあ、明日皆さんに話してお別れ会でもやりましょう。
ヘチャン
ヘチャン
いや、できればなんですけど。
担任
担任
はい?
ヘチャン
ヘチャン
僕がここから居なくなるまで皆んなには内緒にして欲しいです。
担任
担任
どうして、
ヘチャン
ヘチャン
皆んなの悲しんです顔を見たくないんです。
担任
担任
でも、それじゃあ、、
ヘチャン
ヘチャン
お願いします。静かに去っていきたいんです。正直、僕が居なくなったところでこのクラスは何にも変わらないと思います。
担任
担任
そんなことないですよ!
ヘチャン
ヘチャン
だから、先生最後のお願いだと思って僕のわがまま聞いてくれませんか?
担任
担任
分かりました。そうしておきます。
ヘチャン
ヘチャン
ありがとうございます。
担任
担任
私は学校を辞める為に、必要な手続きを進めておきますね。
ヘチャン
ヘチャン
はい。
そう言って、先生は教室から出て行った。
時間が過ぎるのは、本当にあっという間で僕が学校にくる日の最終日になっていた。
ジェノ
ジェノ
おはよう!
ヘチャン
ヘチャン
おはよう。
こうやって、ジェノと話すも最後か、、僕はまだジェノに事情を説明することができていない。正直なことを言うと、僕の病気のことすら知らない。
ジェノ
ジェノ
ヘチャナ、今日のお昼何食べる?
そんなたわいもない会話をするのも今日で終わり。
ヘチャン
ヘチャン
ん〜?、ジェノは何が食べたい?
ジェノ
ジェノ
久しぶりにパンじゃなくて、うどんとかラーメン食べに行かない?
ヘチャン
ヘチャン
え?でも、学校に売ってないよ。
ジェノ
ジェノ
昼休み長いんだし、学校から抜け出そ!
ヘチャン
ヘチャン
バレたら、すごい怒られるよ!
ジェノ
ジェノ
いいじゃん、ジェミナも誘ってくる!
そう言い、ジェノはジェミナの教室に走って向かって行った。
でも、最後の思い出になるかも知れないから楽しもう!
僕が、ジェミンの教室に向かって歩いているとずっと会いたかった人に会った。

マーク先輩の隣には、ジヨン先輩がいた。マーク先輩は気にも止めず、すれ違おうとした。
ヘチャン
ヘチャン
マーク先輩、、
僕は、聞こえるか聞こえないか分からないど小さな声で通り過ぎる時に言った。
僕が足を止めず歩いていると、人が居ない非常階段で上に上がろうとした時後ろから走ってくる音ご聞こえた。
マーク
マーク
ヘチャナ!
ヘチャン
ヘチャン
マーク先輩、、
マーク先輩が、喋り出そうとした時ジヨンさんが走ってきた。
ジヨン
ジヨン
マーク?、そんないきなり走ってどうしたの?
僕の顔をジヨンさんは見ると、睨みつけてきた。
ジヨン
ジヨン
また、あんた?
マーク
マーク
ジヨン一回二人だけにして欲しい。話がしたい。
ジヨン
ジヨン
マーク?もう、終わったんじゃなかったの?
ダメじゃん、マーク先輩僕なんかに優しくしたら、嫌いになれないじゃん。最後まで嫌いになれなくなる。
その時、
ジェノ
ジェノ
ヘチャナ?
ジェノがジェミナを呼んできた所に、出会った。
ジェミン
ジェミン
ヘチャナも居るじゃん!
ジェミナが周りを見て、状況を判断したのか僕の腕を掴んで自分たちの方に寄せた。
ジェノ
ジェノ
マーク先輩すみません。俺たち予定あるので失礼します。
そう言って、僕はジェミナに手を引かれながら学校を出た。

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