その日から、僕達は顔を合わせることも無くなっていた。
僕が、学校を去るまで約一週間前になった。
いつも通りの日常を過ごすだけなのに、何でこんなにも泣きたくなってしまうのだろう。
誰もいない教室で、僕の声だけが周りの壁に響いていることがよくわかる。
そう言って、先生は教室から出て行った。
時間が過ぎるのは、本当にあっという間で僕が学校にくる日の最終日になっていた。
こうやって、ジェノと話すも最後か、、僕はまだジェノに事情を説明することができていない。正直なことを言うと、僕の病気のことすら知らない。
そんなたわいもない会話をするのも今日で終わり。
そう言い、ジェノはジェミナの教室に走って向かって行った。
でも、最後の思い出になるかも知れないから楽しもう!
僕が、ジェミンの教室に向かって歩いているとずっと会いたかった人に会った。
マーク先輩の隣には、ジヨン先輩がいた。マーク先輩は気にも止めず、すれ違おうとした。
僕は、聞こえるか聞こえないか分からないど小さな声で通り過ぎる時に言った。
僕が足を止めず歩いていると、人が居ない非常階段で上に上がろうとした時後ろから走ってくる音ご聞こえた。
マーク先輩が、喋り出そうとした時ジヨンさんが走ってきた。
僕の顔をジヨンさんは見ると、睨みつけてきた。
ダメじゃん、マーク先輩僕なんかに優しくしたら、嫌いになれないじゃん。最後まで嫌いになれなくなる。
その時、
ジェノがジェミナを呼んできた所に、出会った。
ジェミナが周りを見て、状況を判断したのか僕の腕を掴んで自分たちの方に寄せた。
そう言って、僕はジェミナに手を引かれながら学校を出た。


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。