2は木の根を狂の体に巻き付ける
2は反射的に根を解除する
しかし、3は先ほどと同じく後ろに立っている。
2が先程「こいつ位置を交換する能力だよ!早く解放して!」と言った人物の方に目をやると、いなくなっていた。
・・・・
その人物は2と3の頭上にいる。
烏夜と凍夜を混ぜたような見た目に変わり、ノエルの姿のときに生成したナイフを投げる。
狂は光の速さで移動すると、2と3を気絶させた。
狂は本当は強い。自我が飲み込まれそうになるからいつも使いたがらないが、それは思い込みだ。
狂の変身の異能にそんな副作用はない。異能とは解釈次第。いつかそれに気づくことを祈るばかりである。
増兵たちは体に穴が空き、体から崩れ落ちた
【物語ノ終焉ト束縛】
狂を中心に闇が広がっていく
「嫌だ!死にたくない!」
「私はまだ…!」
「僕はもっと生きたいのに…」
ずるい
ずるい
ズルイズルイズルイズルイズルイズルイ!!!!!
そう、狂は強いのである
欠員の補完も敵の混乱も合わせ技も、基本なんでも可能なのだ























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!