気落ちした足なりで歩く
彼女の手には「金色の鍵」。
…あぁ、もう無理だ
私の心はとっくに壊れてたんだ。
昔から、今に始まった事じゃ無かった
だからあの時「罪」を許した
もう何の熱もなかったんだよ、メア
「 こんな、友達で 」
膝から崩れ落ちた私の真横には
私の大好きな友達の皮を被った
「化け物」がそう声をかけた。
インクさんが牽制してくれてても
もう…どうだってよかった。
ただの守護者の虐めに加担した
クソみたいなニンゲンなんです。
あの時、インクさんが
助けようと言ってくれた時
あの時から私は壊れていたんです。
きっと、頷いたのは
罪を償いたいから、たったそれだけ
私の周りを触手が囲む
初めて、名前呼んだな…「罪」の
インクさんも殺される
手のひらには、金色に輝く鍵
周りには「罪」の触手
これはきっと、罪償いじゃない
ただの、私の自己満。
私は今から最低な事をします
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
大量のネガティヴが私の中に流れ込む
左目が思うように開かない。
それもそうか、今私は「罪」の様になってる
一度乗っ取られた私なら
___________「罪」の様になれると思った
だけどここまで上手く成功するとは
初めて「罪」を凄いと思ったよ
声でわかる、そこら辺にいるのか…
インクさんは
くそ、ツッコむ気力もない、
渡されたのは「金色の鍵」
彼女の思い全てが詰まったモノ。
ドリームを、みんなを救えるもの
____________だから、貴方に託します
インクはそのまま走り去った
ほんと、頼んだからね
6対1、か
こんなシンプルに負け確な事あるかな
ごめんね、メア
グサッ、ッビャッ!!
私はきっと、出来たニンゲンじゃない
でも、これは本当
お前だけは殺すんだ!!!
ナイトメア!!
触手で作った剣もどきを
両手で持ち、振り上げる
メア、君の事は____________
大好きだよ、ずっと
だから、インク、さん…
後は頼みました…よ
グシャ、ッ
#守護者の虐めに加担しました
END_______________














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。