第11話

『困惑はスマホで消そう』
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2024/07/12 08:57 更新
「う〜ん」

一度捻った後、俺は一つの考えを思い浮かんだ。

「端末ってあります?ほら、連絡用の」
「あー!」
「それやん。ネットに繋がれば連絡が…」

「・・・」

一瞬の沈黙の後、ゾムさんが口を開く。

「電波悪すぎへん…?繋がらん…」

不満げな口から溢されたのは、やはり不満であった。

「…こっちも繋がらないんですけど」
「は〜あ??」
「ま、まあ、しゃあないっすよ」

と、その瞬間

「あれ?」
「ん?なんや、ショッピくん」

ふと、自分の目線を右に向けると

「…あんなところに階段なんてありましたっけ?」

黙りこくる2人に、まるで痺れを切らしたように爆発音が轟く。
は?とでも言いたそうな彼に一つの質問を投げかける。

「ゾムさんじゃないっすよね」

その質問に彼はこう返した。

「いやっ今の一瞬で爆発起こすのは無理やろ」

まあせやろな

___こうしてワイたちは爆発の元を探るため、階段の奥へ進んで行く…

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