JHside
「ねぇ!ジョンハン!!」
桜並木の道の真ん中で俺を呼ぶ○○
👼「あれ、○○?なんで立ってんの?」
立てれないはずの○○は明らかに立っていて俺の事を呼んでいる
その光景が不思議でたまらなくて思わず聞いてみれば
「何言ってんの笑ずっと立ってるじゃない。夢でも見てた?」
なんてお腹を抱えて笑う○○
そうだっけ??
俺は夢を見てたのか?
👼「なんだ夢か。○○が病気で立てれなくなる変な夢見てたんだよ」
俺もつられて笑いながらそう言うと
「夢でよかったね!ほら!早くこっち来て」
そう言いながらどんどん前を歩いていく○○
そんな○○を後ろから抱きしめようと走って追いかける
なのに…
👼「おい、○○…?」
○○は歩いていて俺は走っているはずなのにどんどん距離は離れていくばかり
👼「なぁ!待ってって!」
そう言うのに○○は止まってくれない
これ以上は走れない
そう思った時
👼「っ、は…ぁ!」
けたたましいアラームの音で目が覚めた
アラームの正体、それは○○の命の終わりを迎えようとしている音だった
慌てて俺は○○に声をかける
○○がいなくなると怖くて体の震えが止まらない
でも今1番不安なのはきっと○○だから少しでも○○の不安が和らぐようにするには俺がしっかりしないと
そう思い震える体を抑えてナースコールを押した
しばらくするとバタバタと走ってくる医者たち
○○の状態を一通り観察すると
👨🏻⚕️「最後の言葉をかけてください」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。