さて、私はさっきの試合を勝ち上がったわけで、次の試合は連続か...
だから相手は千空...普通に譲っても良いかな〜
銀狼じゃないし
主審の声が響く
だが、私は試合場に立つ前にスイカへ耳打ちをする
スイカは、分かったんだよ!と言って村の外へ走っていった
今はマスクがない状態だけど大丈夫かな、と考え今度こそ試合場に立つ
と号令がかかったところで私は勢いよく手を挙げる
観客からザワザワと色んな声が聞こえてくる
次の試合の号令が掛かる
お願いだクロム、頑張ってくれ
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...第6試合はとても酷いものだった
結果は見えているのに、マグマは敢えて試合を決めずクロムをいたぶっている
スイカ...はまだ来ないのか
早く......!!
クロムがマグマに向かって思いっきり砂を投げつける
と、一目散に大破したスイカのマスクに覆い被さる
なんで逃げないの!
逃げちゃダメなのはわかるけど!
するとクロムがスイカのマスクをマグマに突き出す
そうか!その手があったか!さすが科学使いクロム!
......でもメガネのレンズって...
クロム、腕を動かしてない
1mmも
もしかして、もしかしたら、あの時...!
私はクロムから目を離さずに言う
あの時スイカマスクの上から凹レンズに水を張って、文字通り汗と涙で着火用の凸レンズを作り出した...!!
今日は変な所で切っちゃいます
ゆるして











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。