何を言っていたのか
きちんと聞いておけばよかったと
後悔している。
本当に何を言っていたのか気になる。
サラッと離れないでとか
どこまで罪な男で
どこまで惚れさせてくるのだろうか。
…離れるわけないじゃん。
少し嬉しそうな顔をしながら
「ううん、思ってないよ」と一言。
逆に私からシオン先輩に
離れないでね
違う女の子に惚れちゃわないでね
そうやって言いたかったけれど
流石に恥ずかしくなったのと
あっちが私の事を本当に好きか
わからないからやめておくことにした。
シオン先輩はいつも一枚上手で
大人の余裕がすごくあると思う。
友達だからさ、とかではなく
仲良しと言ってくれる所が
距離が少し縮んでいる気がして
すごく嬉しい。
ハイタッチしよ、と手を
前に出してきた。
ついにハイタッチも
お互いするようになったよと
廊下でただただ先輩を
見つめているだけだったあの時の
私に凄く声をかけたくなった。
韓国の方は愛情表現の
言葉やスキンシップが
日本よりもストレートで豊かだと
聞いたことがあるし
シオン先輩も韓国人だから
多分そんな感じなんだろうと
言うのはわかってるけど
やっぱり慣れない。
急に好きとか言われると
どんな絶叫マシンに乗るよりも
心臓がバクバクと暴れてしまう。
もう好きバレとかどうでもいいと
開き直ってしまって
愛してると言う単語を調子に乗って
言ってしまったけれど
今までにないくらい恥ずかしくて。
…全力ダッシュで家に帰った。
更新遅くなってしまい申し訳ないですㅜㅜ
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新作RのみNL短編集です⁺˳✧༚
よかったらぜひ(ㅇㅅㅇ)b🌟












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。