ラメリィSide
あれから、パートナーになったそらねこに抱きしめられていた
ようやくそらねこが離れたのは、夜ごはんの時だった
俺がそらねこから離れない様子を見たそらねこの母親が
俺にそう言った
俺は大きく頷く
ご飯も食べ終え、俺はそらねこと風呂場に来ていた
俺は、そらねこを見た後に風呂場を見る
俺はそう思いながら風呂を見た
ギュッ・・・
そらねこは、俺が風呂に怖がっているかと勘違いしたのか抱きしめられた
そらねこSide
お風呂を怖がっているイーブイを優しく洗う
イーブイの身体を触りながら声をかけていく
イーブイの身体に小さな傷痕と大きな傷痕がたくさんある・・・
特に首元に大きな傷痕が目立っている・・・
僕の手が止まっていたのか、イーブイが僕を見る
ペロッ・・・・・・
不意にイーブイが僕の目元を舐める
僕の手に水が落ちる・・・
その度にイーブイが僕の目元を舐める
僕・・・・・・・・・
パートナーに心配されちゃうなんて・・・・・・
僕は小さく呟く
あの後、お風呂を出てイーブイを乾かす
イーブイの毛がふわふわになっていて、触ると手触りが良い・・・
僕の部屋に行き、ベッドの上でイーブイのブラッシングをしていた
イーブイは、気持ちいいのかたまに僕の手に頭を向けるため
優しく撫でると、目を細めている
僕は、時計を見ると
もう、10時になっていた
ブラシを机に置く
僕が振り返りベッドを見るとイーブイは
ベッドから降りて足元にいた
僕がベッドに座って、ベッドを軽く叩く
イーブイは、乗っていいのか戸惑っていたけど
僕が、ジッと見ているのを見て
諦めたのか、イーブイはベッドに来て僕の隣で寝転がる
僕は、布団をイーブイと僕に掛け
イーブイを抱きしめて・・・・・・
イーブイの暖かさに、僕はいつの間にか眠りについた












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。