___炭酸水が口いっぱいに広がったんだ。
無言で差し出されたペットボトルが反射でキラキラ光っていた。
その中でシュワシュワと溶ける炭酸が熱中症でほてった私の頬を冷やした
でも私の心は反対にどんどん熱くなっていて
___それが恋だと私は知りました。
_______モストロラウンジ
放課後ずっとそこに通うようになったのはいつからだろう
一分一秒でも彼の姿を目に焼き付けておきたかった。
エース達には「なんでそんなに熱心に通うんだ」と不思議がられたけどもちろんその理由は教えない
ドキッと心臓が大きく脈をうった。
____話しかけてくれた、、
この恋が実るなんて保証どこにも無い
もちろん。そこまで私も強欲じゃない
____けど………
____あと少しだけここに居させて。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!