夢を見た
今はもういない母の夢
可愛がられている幼い頃の自分と綺麗な母
ボロボロになる前の家族写真
アメリカにあった別邸
穴だらけになる前の家
あの頃はよかったなぁと感傷する。
あの日の気温も湿度もいまだに覚えてる。
家にはご飯を作って待っている母が、玄関を開けた瞬間大きな声でおかえりと言ってくれる母が、抱きつけば強い力でギューっとしてくれる母が待つ家。
早くあの暖かい家に帰りたいと思っていた。
そんな妄想から現実に引き戻され、家の前には物騒な赤と青のランプが輝いていた。
近くに車を停めると警察に止められながらも家の中に無理やり入ろうとする父
警察は見ないほうがいいと叫んでいる。
まだ小さかった私はその言葉を理解しきれずに多くの警察が父に気を向けている隙に家の中に入った。
母は見渡す限り見つからなくて、それでも家の中を探すとキッチンにブルーシートがはってあった。
そこにいるとすぐに分かった
ブルーシートをめくると目の無い母がこちらを見ている。
「ナんで置いテ行ったノ¿
「私ノ大切な日ニ
「こンなコとニナったのハ
オ、お前のセいダ
あなたの名前のカタカナ……!あなたの名前のカタカナ…!
ハッとした。
私の肩を持って焦ったようにそう聞いてくる。
そう言うと悲しそうな目で私を見た。
この夢を見ると、毎回こうなってしまう。
自分の周りには様々な拳銃とナイフ。
まただ。
そう言うと私は気絶したようにウェスにもたれかかって意識を暗闇へと落とした。
あなたの名前のカタカナが落ち着いた後、外出すると言って出てきた。
あなたの名前のカタカナと昔から関係を持っているヴァンさんなら何かわかるかもしれないと思って尋ねてきた。
意味深的な言い方をして少し考えこむ。
固唾を飲み込んで話の続きをまった。
神妙な様子で俺の目を見てきた。
親父さんは世界中の裏社会と手を組んでいる。
そのためにいろんな国々を飛び回って取引や会談を行っているのも知っていた。
語り口調で昔話を聞いている気分だ。
そこで話を一区切りさせたかと思うと、タバコを吸い始めた。
緊張で口の中がカラカラだ。
自分も少しでも緊張を解こうとして喉を潤すまえにタバコに火をつけた。
餡ブレラ専用タバコの赤い煙とMOZUの黒煙が混ざりながら空へ登って行く。
話が終わった後はただ、耐えることしかできなかった、
あなたの名前のカタカナにこんな過去があったなんて、とは思わずにはいられなかった。
ここでは一人のボスとしてではなく、あなたの名前のカタカナの夫として、それを知らなければならなかったと思った。
いつもはあまり感じていなかった圧を感じた。
それは威圧ではなく、本当にあなたの名前のカタカナを思っている心配からくるものだろうと思った。
どこを探してもそれらしいものは見つからなかったし、俺の知っている場所は全て探しているはずなのに、毎回どこからか持ってくる。
そう言った時の顔はその場面を想像してなのか強張っていた。
デデドン交☆換☆宣☆伝☆
今回はいかチャンさんです!
もうね、ヴァンさんとの距離感がいい。
ヴァン呼びもタメ口なのもいいね。これ、癖です。
なんか堕夜が怪しんでる感じのもいいです。凄く、本当に。
(個人の見解としてはたぶん堕夜は主人公がボスに急に近づいているのが気に食わないやつですね、はい。)
皆さん!見るなら今です!
今見なくて三十話とか更新されたら見るのめんどくさくなるでしょ!いつ読むの!?いまでしょ!!
と、言うことで!
ちゃんと読んでね!?読んだらお礼としてハート押すんだよ?
あ、交換宣伝したい方!どしどしコメントしてください!
それじゃ!
ばいばいー












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。