家に帰ってから静かに玄関を開けて声をかけてみるが気配がしない。
ゆっくりと寝室を開けるとそこには静かに寝ているあなたの名前のカタカナの姿があった。
よかったと胸を撫で下ろしつつ、起きた時に何か食べられるように飯を作ろうとキッチンに移動する
昨日あなたの名前のカタカナが買いに行ってくれたから食材は沢山ある。
メニューが決まっているわけでもないし何を使っても怒られることはないだろう。
体調が悪い時に食べるものと言ったらそれだろうと言うことで、とりあえずどちらも食べられるように二つ作る。
作っている途中でそれも思い、もう一つ作る。
作り終わった後で、見てみるとうどんとおかゆを作るだけだったのにプラスで2品作っている。
何してんだ俺。
うどんとおかゆとスープとサンドイッチ。
どう考えても今食べられるもんじゃない。
調べてみるとパンは大丈夫らしい、中に挟んでいる具材もちょうど卵だし。アブネー セーフセーフ
静かな足取りでそれを寝室まで運ぶとちょうどあなたの名前のカタカナもベットから起きあがろうとしていたところだった。
嘘だ
多少、なんて言葉は状態があまり変わっていないと言うことだ。
つまり、具合は悪いまま。
そう言いながらさっき作った料理を近くの机の上に並べる。
そうして部屋を出て行こうとした瞬間ある考えが頭の中を横切った。
ドアノブを握ったまま停止している俺をあなたの名前のカタカナは不思議に思っているだろう。
ぎこちない言い方なのは自分でも十分分かっていたが、それよりも一人にしておけないという心配の方が上回っている。
本当は明日の大型の配置を考えて今日中にみんなに配る仕事があるがそれよりもこっちの方が優先順位は高い。
みんな結局許してくれるから大丈夫大丈夫……
あ、お粥食べようとしてふーふー冷やしてる、かわよ
は?このクソお粥あなたの名前のカタカナに火傷をおわせただと?
いや俺が作ったやつか…
は?可愛すぎんだろ
という様々な感情が混ざり合っての、は?がでる。
あなたの名前のカタカナは頭に疑問符が浮かんでいるがその姿を見てまた鼻血が垂れそうになる。
そう言ってあなたの名前のカタカナを観察する。
お粥が熱いのかスプーンを持っている手がふるふると震えている。
震える?
木のスプーンだから熱くはないはずだ。
多分悪夢のせいでまだ力が抜けているんだろう。
それを隠しながら食べていたと思うと悔しく思った。
私はそんな些細な事にも気がついてあげられなかったんだと。
もぐもぐと口を動かして飲み込む。
これを何回か繰り返しているとお腹がいっぱいになったからか瞼が重そうに見えてきた。
扉を閉じた瞬間まであなたの名前のカタカナはこちらから目を離さなかった。
久しぶりですどうも〜!
いやーあれですね。
たまに書くのがいいんだなこれが
らっだぁさん主催の青鬼人狼見ました!
やっぱいいですね。
悲鳴と絶叫で阿鼻叫喚なあの空気!
いつかストグラメンバーとかでやってみてほしい物です…
まぁこれは多分いつまで経っても叶わぬ願いだろうけど…
とまぁ後書きは短い方がよろしいでしょうから
また次のお話で会いましょー!
バイバイ!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!