第5話

真夜中のサークル
140
2024/05/31 16:00
どこぞのモブ
『ねえ、ニーゴの新曲聴いた人いる?』
どこぞのモブ
『ニーゴ?何それ』
どこぞのモブ
『音楽サークルだよ。聞いたことない?曲からMVまで全部自分達で作ってるんだけど……。なんていうか……ほんとすごいから、1回聴いてみてよ』
どこぞのモブ
『そんなに?じゃあ、暇だし聴いてみようかな』



どこぞのモブ
『……何これ。ヤバくない?』
どこぞのモブ
『でしょ?刺さるっていうか、えぐられる、みたいな』
どこぞのモブ
『うん。なんかちょっと、怖いくらい』
どこぞのモブ
『これ作ってる……ニーゴ、だっけ。どんな人達なの?』
どこぞのモブ
『それが、よくわかんないんだ。4人で作ってるっぽいんだけど……。でも、そういう正体不明なところもいいんだよね』
どこぞのモブ
『へー、じゃあ聴いてみようかな。それにしても、ニーゴって変な名前だね』
どこぞのモブ
『あ、ニーゴっていうのはみんながそう呼んでいるだけだよ。本当のサークル名はーー』
inドットの部屋
ドット・バレッド
……違う
ドット・バレッド
……これじゃ伝わらない
ドット・バレッド
ここはもっと鋭い音じゃないと……


ドット・バレッド
あ……。電話、鳴ってたんだ
ドット・バレッド
もしもし……おう、ドット。どうしたんだよ、ばあちゃん
ドット・バレッド
ううん、大丈夫だ。1人で暮らせてる。お見舞いにもちゃんと行ってるし
ドット・バレッド
……うん、じゃあ
ドット・バレッド
……………。
もうこんな時間か
ドット・バレッド
なんか食べよ……この辺に冷凍オムライス、積んでたっけ……
ドット・バレッド
……あった。あ、家にある食べ物、これで最後じゃん……。次の早く買わないと……





ドット・バレッド
待ってる間に、新曲のチェックするか
ドット・バレッド
……そういや、昨日あの人の新曲投稿されてたよな。聴いてみるか
ドット・バレッド
……へえ、ミクが歌ってんだ。ここで3/4になって……
ドット・バレッド
この展開、おもしれぇな……
ドット・バレッド
……そろそろオムライスできたか?
ドット・バレッド
あと一息……今日中に終わらせてやる
ピコン
ドット・バレッド
……ナイトコードの通知?
『皆、遅れてしまって申し訳ない。結構待たせてしまったな』
ドット・バレッド
……冠、帰ってきたのか
ドット・バレッド
だいじょう……あ。マイクのミュート解除すんの忘れてた
D
『……大丈夫だ。いつも通り、それぞれ作業してたから』
Mashumu
『あ、冠。帰ってきたんだ、学校お疲れ様』
『DもMashumuもお疲れ様。すまない、部活が長引いてしまって。なるべく早く帰ろうとは思ってたんだが……』
Mashumu
『全然大丈夫だよ。昨日遅れるって連絡くれたし』
D
『ああ』
Mashumu
『Dもミュート切ったんだ。作業進んだ?』
D
『一応、最後まで。けど後で聴き返さないと』
ドルフィン
『うぅん……眠い……あ、冠戻ったんだ』
『ああ、ただいま。今って皆、どこまで進んでるんだ?』
D
『ドルフィンは、サムネイル用のイラストを描いてる』
ドルフィン
『完成まではもう少しかかりそうだけど……』
D
『MashumuはMV初稿の書き出し中』
Mashumu
『今回もかっこよくできてるよ』
D
『俺はさっき言った通り、新曲のラフが終わったとこ。冠も聴いてくれるか?意見が欲しい』
『分かった。ではこの後聴く』
Mashumu
『あ、D。ちょうど今MVの書き出しが終わったから、ファイル投げとくね』
D
『おう、見ておく』
Mashumu
『ナイトコードって、こういう時に楽ちんでいいよね。これ系のチャットツールって、ファイル上げにくいのが多いし』
ドルフィン
『まあね……って、外まぶしくない?もう夕方なのに明るすぎるよ』
Mashumu
『単純に、寝すぎなせいじゃない?ドルフィン、昨日解散してからずっと寝てるんでしょ』
ドルフィン
『そんなに寝てないよ。あのあと描き始めたら止まらなくなっちゃって。だから、寝たのは朝の9時くらいかな』
『ドルフィン、相変わらず昼夜が逆転してしまっているな』
ドルフィン
『そっちの方が僕にはあってるんだよね。描くの、夜の方が集中できるし』
Mashumu
『分からなくは無いけど、徹夜はちょっと……。肌がボロボロになっちゃいそうですな』
Mashumu
『それより、ドルフィン学校行く時間じゃない?定時制は遅刻OKなの?』
ドルフィン
『あっ、まずい!じゃあ、学校から戻ってきたらまたナイトコード入るね!』
D
『ああ、分かった』
Mashumu
『僕も作業戻るね。いいエフェクト見つけたから、試してみたいんだ』
『俺は、次投稿する曲のミックスをして……あと、今日Dが作ったラフを聴いて、アレンジ考えてみるな』
D
『分かった。俺も作業戻る。MVの初稿は作業が一段落してから、その時』
『じゃあまたいつも通りか?』
D
『ああ。また……』



「25時、魔法の夜マジカルナイトにて。」
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
こっちの方が先にできたから投稿するね
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
キャラ紹介はいつか……ね
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
あとなんですけど
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
僕もうすぐ中間テストがあるんで
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
投稿が6月4日から21日までできなくなります
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
じゃあ、グッバイ
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
(因みに僕は風邪をひいていました)


































ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
ぬうしぃぃ⤴︎⤴︎
今日文化祭だやったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ
氷柱子
氷柱子
うるさい

プリ小説オーディオドラマ