第8話

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2025/02/09 11:10 更新

ゲームを片付け、帰ると立ち上がるとチュアが外まで見送ると言ってくれた

チュア
うわ、なんか冬が近づいてきてるって感じがするね
あなた
どういうこと?
チュア
ほら、17時なのにもう空が暗くなり始めてる
あなた
言われてみれば確かに
チュア
ちょっと前までまだ明るかったのにね
あなた
まあ、まだ寒くないだけましかな
チュア
もうずっと秋のままが良いよ
あなた
だねー


少しずつ沈んでいる夕焼けを見ながら私たちは少しだけ哀愁に浸る
チュア
じゃああなたまたね!
あなた
うん、またね
チュア
また今度来る時連絡してね!あと情報ありがとー!!
あなた
はいはい




相変わらず不気味な道を通る


Winstonのたまり場付近はまだ治安が良いものの、少し離れるだけで結構違ってくる

でもこっちの道通ったほうが早く駅に着けるから楽なのよね


あなた
ん?あれは、、


少し歩いていると、見たことあるような顔の人が信号の先に居た

目が悪い私は普段コンタクトだけど、あいにくそれは外れちゃったし眼鏡は忘れてきちゃったせいで誰か完全には分からない


しょうがないけど無視するしかなさそうな雰囲気

まあ仲いい人だったら今度弁明すればいいしね



そうして私はその人の前を通り過ぎようとした


けれども腕を掴まれたせいでその作戦は見事に失敗した

あなた
あのー、どちら様でしょうか?

恐る恐る顔を上げる


やっぱりなんとなく察しては居たけど、ファンヒョンジンの顔が目の前にあった

正直言って、今の私の気持ちは最悪

ヒョンジン
どちら様って、、ファンヒョンジンだよ
ヒョンジン
今日喋ったじゃん、あなたちゃん
あなた
んー、人違いじゃないですか?
ヒョンジン
えーそうかな?
ヒョンジン
そのバッグを持ってるのはうちの学校であなたちゃんだけだからそうかなって思ったんだけど、、

つまり、全女子のバッグを把握してるってこと、、


やっぱ女たらしって噂ほんとなんだな、、、
ヒョンジン
あなたちゃん今なに考えてたの?
あなた
別になにも考えてないよ
ヒョンジン
そっか


やっぱ読めない

彼の考えていることは表情にも何にも出ない


だからこそ苦手なんだよね


私も彼に色々探られないためにもいつもの学校での私ようにいい子になろう

ヒョンジン
あなたちゃんってさ、他の女の子と違ってあんまりキャピキャピしてないよね
あなた
それがどうしたの?
ヒョンジン
うん、そうなるよね、、

何言ってるんだこいつと思いながらも、営業スマイルを続ける私

そろそろ笑顔がつかれてきたから話を終わらせてほしいんだけどなあ

ヒョンジン
すごく端的に言うね
あなた
うん、、




















ヒョンジン
俺さ、今家で色々あって帰れなくてさ、




























ヒョンジン
1日だけ泊めてくれないかな?







































は?




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