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第1話

第1回:出会い、そして芽生え
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2024/02/02 22:00 更新
前提として、まだ凛とネスの絡みはないです。
しかし絡みがあって欲しい、そう言う気持ちで書かせてもらいます。
まずは出会い。
きっとブルーロックの施設内で偶然会うのでしょう。
例えばシャワー室から出てきたネスが、名前しか知らない凛に対してこう言います。
ネス
ネス
おい…じゃなくて、すみませんリンさん。
カイザーの髪を乾かしたいのでドライヤー貸していただけません?
僕のは部屋に置いてきてしまって…
凛
……お前がお前の髪を乾かすのに俺が貸すのは納得できる。
ちげぇなら納得できない。
頬を膨らます__さながら子供のような凛の仕草にネスは度肝を抜かす。
まさかコイツは話が通じないんじゃないか?
自分がカイザーに尽くしたいから貸してくれと言っているのに、あんたは僕を僕のために使えって言うのか?
そんな気持ちがネスの心を交差する。
ネス
ネス
じゃあ…もういいです!
あんた、僕のこと何も知らないのによく言えますね
凛
………
ぷんぷんと怒ってみれば、少し項垂れる凛。
少し申し訳なく思いながら自室にドライヤーを取りに行く。カイザーのために。
そして2回目の出会いは、お互いに翻訳用イヤホンをつけていない時。
イヤホンは凛がぶっ壊してしまった。

ネスはそれに気づかず凛にぐちぐち言う。
ネス
ネス
その…僕は悪くないですよ、前のはあんたが悪いです。
僕のこと知らないのにしったかぶらないでください!!
凛
……………
目の前ですごい勢いのドイツ語で捲し立てられる凛。
ドイツ語は専門じゃない…とか思いながらわかっているふりをする。

ネスは凛がイヤホンをしていないことに気づいて、自分が捲し立てていたことに少し失笑する。
初めて見たネスの笑顔に、凛は驚きながらも まぁよかったのか…?と不思議な気持ちになる。
次回から少しずつ距離が縮まります。

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