第20話

20
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2024/12/05 12:00 更新

景光
え!?あなた!?
あなた
やっほ…
景光
やっほじゃない!
熱?そっかこの時期…
あなた
そうなの…コホッコホッ




すぐに駆け寄り


おでこに手を当ててくるヒロくん

景光
ご飯は?薬は?
あなた
どっちもまだ…
景光
ご飯と薬持ってくるから待ってて
あなた
ぅん…




ふわっと香るヒロくんの香りが


私の熱を下げるような気がした




本当はそばに居て欲しい


だけど早く食べて薬を飲みたい




ヒロくんは料理得意だから


20分もしないうちに温かいお粥を運んできてくれた

景光
食べれるだけ食べて
あなた
うん…
景光
食べ終わったら呼んで。
薬もってくるから




そう言って部屋を出たヒロくん


外からは掃除機の音が聞こえて


夜勤明けで眠たいはずなのに


私のご飯作って出来なかった家事をやってくれて…




この瞬間好きが増した


付き合って6年。


同棲を初めて3年目に突入したけど


改めて好きすぎる

あなた
ヒロくん!
景光
はーい




景光
はい
あなた
ご飯残しちゃった
景光
いいよいいよ
薬もってくるから待ってて




お粥を下げて薬を持ってきてもらって


至れり尽くせりでなんだか申し訳無いけど




それをヒロくんに伝えたら


"気にしないで"ってきっと言ってくれるから


私は目力で伝えといた笑



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