第61話

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2024/05/08 16:28












































爆豪side___________


時は過ぎ、土曜日…



あなた
ごめん!準備にちょっと時間かかって!





シルクのように透き通った白い髪と紺色のスカートをなびかせながらこちらに駆け寄ってくる五条は申し訳なさそうな顔をしていた。

今日はサングラスをかけていないせいか、少し違和感を覚える。




爆豪勝己
そこまで遅くなかっただろ
あなた
10分遅刻ってだいぶデカい気がするけど
爆豪勝己
早く行くぞ
あなた
えー?wまさか楽しみすぎてデートプラン考えてくれたのー?w





煽り口調でニヤニヤしている五条、
正直図星だったがそんなこと言えるはずもなく、とっさに、




爆豪勝己
・・・帰るか
あなた
待って待ってごめんって!
あなた
じゃ、エスコートよろしくね爆豪
爆豪勝己





満面の笑みで五条が放ったその言葉はなぜか俺の心をモヤモヤさせた。

































とあるカフェにて…




あなた
爆豪センス良いね〜
あなた
こんなとこなかなか来ないよ私
爆豪勝己
たまたま半分野郎が来てたの思い出したんだよ
あなた
へぇ、焦凍がね〜…





ずっと前から気になってた。
五条はあいつのことを”焦凍”と呼ぶ。
不思議で仕方がない。そいつの話をするとなぜか複雑な表情をする。


あいつは一体、お前のなんなんだ、、?




おまたせしました、こちらいちごパフェと_______

























桑原 碧
ナイフになります(ニヤッ
あなた
!!!!!!
爆豪勝己
!?!?



















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