北斗side
7時50分、いつもの時間に登校して
校門を通り、1番最初に目に入る光景。
それは毎日決まって
俺の担任、田中樹先生と元担任であるあなたの名字あなた先生のイチャイチャだ。
登校してくる生徒たちへの挨拶のためや遅刻チェックのために立っているが、完全に2人の世界に入ってしまっている。まぁ、挨拶はちゃんとしてるけど
なんて可愛らしい笑みを浮かべながら田中先生の方を見るあなたの名字先生。
これのどこがイチャついてないのかは不思議だが
まぁそういうことにしといてやろう。
プライベートな2人がどうなのかはよく分からないけど
みんなの前では、お互い苗字に先生付けであなたの名字先生の方が2歳年下だから、あなたの名字先生は敬語を使っている。
まぁでも、たまに出るタメ口や「じゅ…田中先生」みたいなのから恐らく普段はタメ口で、下の名前呼び
生徒の間では、田中先生があなたで、あなたの名字先生が樹くんじゃないか説が1番濃厚だ。
そう言って、ニコッと思わず見惚れてしまうような笑顔を向け、俺の腕を軽くポン、としてくるあなたの名字先生
正直くそ可愛いです、先生。
でも後ろの強面イケメンの彼氏さんの視線が怖いです
高校生相手に嫉妬とかどんだけ好きなんだよ!!















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。