第10話

番外編
1,104
2024/02/17 02:08
今日はバレンタイン。


私がいない間は誰にもらっていたのかは気になるが、
何年振りだろうか?お菓子作りを始める。







(なまえ)
あなた
こんなもんかな?
甘党たちにはガトーショコラ、
甘いもの嫌いやチョコ嫌いの人には甘さ控えめのアイシングクッキー、
余ったチョコでホールのガトーショコラひとつを味見してみたが、結構美味しかったしクッキーも30枚ほど味見をしたが特に何もなかったので安心だろう。






そう思い私は各メンバーの部屋を回った。









(なまえ)
あなた
グルさんー、いる?
グルッペン
あ、あなたの名前か!大変なんだ!トン氏g、、
あああああああああああああああああああああああああ!!
(なまえ)
あなた
、、、、、トン氏いるぅ?
トントン
あぁおるでー
グルッペン
反応違くn、、、すみません
いったいドアの向こうで何が起こっているのだろうか。

好奇心もあるが知ってしまったら最後命がない気がした私は何も知らないかのような口調でこう言った。

(なまえ)
あなた
バレンタイン持って来たんだけど、、いる?
トントン
いるわ
ドアを開けると若干頬を赤らめたトン氏の姿があった。
(なまえ)
あなた
はいこれ
トントン
ん、ありがとう///////
グルッペン
!!ありがとうな!!
(なまえ)
あなた
仲良くしなかったら没収、、、、
グルさんも、お母さん大事にしなよ?
トントン
誰がオカンや?
(なまえ)
あなた
、、、、没収するぞ
トントン
ごめん




バレンタインのお菓子だけでここまでおとなしくなるのか、
うちの幹部モテそうなのに意外だなー、



廊下を歩いて部屋に向かおうとすると外の訓練場から他の幹部たちの声がした。

私は後ろを振り返り訓練場に向かった。
ゾム
はははっ!w雑魚乙ぅwww
(なまえ)
あなた
おーい、意外と非モテだったうちの可愛い幹部達ー
シャオロン
誰が不人気や!
(なまえ)
あなた
言ってないよ?



可哀想なおしゃお、、、
ゾム
で、非モテではないけどどしたん?
(なまえ)
あなた
バレンタインのお菓子持って来たからいる?
いる!!とみんな声を揃えて言ったので、その場にいた人たちにはそれぞれお菓子を配った。
(なまえ)
あなた
ショッピくんとチーノくんは
好き嫌いがまだわかんないんだけどこれでもいいかな?
ショッピ
いいですよ!ワイ甘いもの大好きですし!
チーノ
僕も好きですよ!ありがとうございます!
、、、非モテなんて言った私が間違っていた。
あのクールなショッピくんが無邪気な笑顔
そしてチーノくんは日頃から笑顔だけどこの笑顔、、、






やはりうちの幹部で1番モテるのでは?
(なまえ)
あなた
ホールのガトーショコラとクッキー30枚くらい
味見したけど問題なかったから大丈夫だと思う。
ロボロ
味見の次元超えてへん?

わからない人のために説明をするとホールガトーショコラとはこんな感じのものだ。
これを1人で全て味見で平らげたあなたの名前ちゃん
鬱先生
そのほっそい体のどこにお菓子が入るんやろ、、、、、
しんぺい神
怖いなぁw
(なまえ)
あなた
ま、非モテ諸君は頑張れ〜、

そう言って私は城のテラスに向かった。
(なまえ)
あなた
非モテとホヤホヤの諸君〜
エーミール
非モテ!?
兄さん
え?俺もホヤホヤに入るんか??
(なまえ)
あなた
当たり前やろ
ひとらんらん
マンちゃんはいつもホヤホヤしてるからね〜
オスマン
ひとらんもめぅ〜


ホヤホヤ確定二人組は相変わらずだなぁ。
(なまえ)
あなた
はい、これバレンタイン
オスマン
ありがとうめぅ〜
エーミール
久々のバレンタイン………!///////////
(なまえ)
あなた
じゃあ終わったことだし私はここで寝るかー
私はパラソルの下に寝転がりそのまま眠りについた。








後日、1日過ぎたが日常国の人たちにも
バレンタインのお菓子と前のお礼の手紙を添えて送った。

プリ小説オーディオドラマ