朝  起きると  腹痛  に  襲われた   。   

今日  は  特  に  予定  が  入って  いない  が   、   このまま  じゃ  きっと  寝た  きり  で  過ごす  事  に  なる   。 

メンバー   を   呼ぶ  事  に  した   。  

グルラ  に   「 腹  痛い 」   「 誰  か  来て 」   

この  2   行  を  送り   、   また  眠り  に  落ちた   。   

( ぴんぽーん  

インター  ホン  の  音  で  目  が  覚めた  。   

メンバー  の  誰か  が  来て  くれた  のか   。   

体  を  起こし  玄関  に  向かった   。    

ようやく  玄関  まで   着いた   。   

ゆっくり  と  扉  を  開ける  と   、   見  慣れた  顔  が  4  つ  あった   。   

メンバー  達  だ   。   

その  事  に  安心  した  のか  一気  に  体  の  力  が  抜けた   。   

倒れ  かけた  が   、   こえくん  が  支えて  くれた   。   

れる  は  こえくん  に  抱き  ついた   。

こえくん  が  れる  を  抱き  抱えた   。    

そして  ソファー  に  下ろして  くれた   。   

こったん  が  れる  の  背中  を  擦り  ながら  聞いて  くれる   。   

優しい  声  で  聞いて  くれる  ゆうくん  の  言葉  に  ゆっくり  と  頷く   。   

すると   、   膝  の  上  に  何  か  が  乗った   。   

こったん  が  毛布  を  くれた   。   

毛布  に  抱き  着く  と  少し  落ち  着いた   。   

…   のは  一瞬   。   

謎  に  吐き気  が  強く なって  きた   。   

慌てて  口  を  抑える   。   

察して  くれた  のか  こえくん  が  袋  を  くれた   。   

貰った  袋  を  口元  に  近づける   。   

こったん  も   、   ゆうくん  も  褒めて   くれて   。

…   こえくん  と  くにお  は  褒めて  くれへん  の  かな   。   

くにお  は  今  居ない  けど   。   

普通  から  見たら  素っ気  無い  返事   。   

それでも  れる  は  嬉し  くて   。   

何故  か  涙  が  溢れて  きた   。   

( がちゃ  っ  

くにお  が  帰って  きた   。   

会いたかった  けど  …   ⸝⸝⸝   

タイミング  悪すぎ  やろ  っ   ( )   

帰って  きて  早々  質問  祭り   。  

やっぱり  こいつ  は  犬  やな   。   と   思う   。   

笑顔  で  返事  が  返って  きた   。   

ここ  最近  1  番  の  笑顔  で  言う   。   

「 メンバー  と  話す  幸せ 」   

これだけ  は  絶対  に  離さへん   。   

そう  感じた  1  日  やった   。