第12話

第10話
137
2024/05/28 18:00
     おんりー視点
ー次の日のお昼ー
速星音
あなたの下の名前っ
あなた
................
ずっと無視だ。
せめて、なんであのとき涙を流していたのか聞きたかったのに。
ガタッ
速星音
あっ
どっか行っちゃった。
雪里斗亜
音〜!屋上でみんなと一緒にご飯食べへん?
速星音
あ、うん。
凡理境
弁当っ♬弁当っ♬
同零透
いつにもましてご機嫌ですねww
凡理境
だって今日テストあったじゃ〜ん。
それで体力つかい切ったんだよ〜!
眞栄田恵人
テストって体力いるっけ?ww
速星音
ほら、屋上つきましたよ?
ガチャ
あなた
っ!?
速星音
っ!
速星音
あっ、あなたの下の名前.......
あなた
...........
同零透
ほ、ほら早くお弁当食べちゃおうよ。
速星音
そうですね。
あなた
キョロキョロ
キョロキョロしてる。どうしたんだろう。
あなた
あのっ!
みんな
っ!
あなた
っ!ごめんなさい...
屋上の入口を見て、なにか怯えたように俺に謝った。
屋上の入口をみると...もぶ田がいた。
速星音
なるほど
多分だけど、あなたの下の名前が俺を避けるように命令したのはあいつだろう。
速星音
ギロッ
もぶ
ヒッ
よし。どっか行った。
速星音
ねえなにがあったの?あなたの下の名前。
あなた
ごめんなさい。音くんを傷つけたく、なかったの!
凡理境
きぐくける?(傷つける?)
同零透
ぼんさん!口に入れながら喋んないでください!
眞栄田恵人
大事な場面が台無しだわww
あなた
もぶ田さんが昨日言ってたの。
あなた
音くんを傷つける方法いっぱい知ってるって。
あなた
だ、だから、私が音くんを避ければ傷つけないって約束したの。
そう言っているうちにあなたの下の名前の目には涙が溜まっていった。
あなた
だから...ごめんなさい。
速星音
あなたの下の名前、もう大丈夫。
でも、俺が一番傷つくのはあなたの下の名前が俺のそばにいてくれないこと。
分かった?
あなた
うん。ありがどう。
凡理境
ラブラブだなあ...
眞栄田恵人
やっぱぼんさんってムード”破壊”メーカーですよね。
凡理境
ありが、え?
雪里斗亜
ちょっとぐらい二人の空間にできないんすか。ww
あなた
プッフフッあはっwwwwww
笑ってくれるのはいいけど、みんなの前でその可愛い笑顔見せないでほしいな。
速星音
よーし。ちょっと本気見せちゃおうかなぁ💢
同零透
いってらっしゃい〜。
あなた
えっなにしてくるの?
速星音
ちょっとお仕置きしてくるだけだからまっててね?💢
あなた
あ、うん。
凡理境
音の怒りにあなたの名字ちゃんでさえ、押されてんだけど。
     あなたの下の名前視点
あなた
だ、大丈夫かな...
同零透
大丈夫でしょ。それにあぁなった音は止めても止められない。
凡理境
うん。間違いなく怖い。
眞栄田恵人
wwそういえばプリン事件あったわww
あなた
プリン事件?
雪里斗亜
あぁそうそうwぼんさんが音ん家にみんなで遊びに行った時に、勝手に冷蔵庫からプリン取り出してきて、食べたんよねwwそして戻ってきた音からコテンパンにされたんよwwww
あなた
へぇ。音くんプリン好きなのかな?
そういえば、おんりーくんのプロフィールにはグミが好きって書いてあったような?
同零透
どっちかというと
グミのほうが好きだと思う。
あなた
あっやっぱり!おんりーくんn!いや、なんでもない。
雪里斗亜
いや、言っちゃっとるし。
みんな
おんりーくん?(−あなたの下の名前&おらふくん)
眞栄田恵人
ま、まさかあの人気アイドルユニットjeminiba-goのおんりーのことは言ってないよな?
凡理境
え、jeminiba-goってなに?
同零透
え、ぼんさんまじで言ってます?
凡理境
うん。
あなた
..........
あなた
絶対人生損してます!
みんな
え?
あなた
jeminiba-goのこと知らないとか絶対人生損してます!
あなた
〜〜〜〜〜〜でおらふくんは天然で可愛くてなによりたまに見せる低温ボイスがたまらないです!
あと〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜とか〜〜〜〜〜もおすすめです!
同零透
え、えっと。
雪里斗亜
\\\\\\\\\\\
あなた
あと〜〜〜とかでおんりーくんはしっかりしてるけど、かわいいものが好きとか、神です!
ふわふわボイスも可愛いですよね〜。〜〜〜〜〜〜も可愛いですし、〜〜〜〜〜〜とかかっこいいです!
眞栄田恵人
あ、あの〜あなたの名字さん?
あなた
ハッ!すいません!
雪里斗亜
めっちゃ詳しいやん!ならこれは知ってる?
みんな
(俺達空気か?−あなたの下の名前&おらふくん)
速星音
ただいまー
あなた
あ、大丈夫だった?
速星音
うん。ものすごい奇声で叫んでたけど。
あなた
え、ほんとに大丈夫?
速星音
うん。
あなた
あ、もうすぐチャイムなるよ!教室戻らなきゃ。
     おんりー視点
ー少し前まで戻るー
よし、ちゃちゃとやっちゃいましょか。
速星音
ねえ。
もぶ
な、なんですか?
速星音
どうしてあんなことしたのかな?
俺の傷つける方法を知ってる?ふざけんな!
もぶ
そ、それは音さんが好きだからです!
速星音
ふーん。じゃあ俺の一番の弱点言ってみなよ。
もぶ
え?もちろん。ネットに浮上させることですよね?
速星音
へぇ。今のでどれくらい君が俺のこと知ってるか、分かったよ。
もぶ
え?じゃあ!
速星音
なに勘違いしてるの?俺の一番の弱点...それはあなたの下の名前の笑顔が見れないことだ。
それにもうネットにはたくさん乗ったし。
もぶ
っ!
速星音
それに、もし君のことを俺が好きだったとしても、
そんなことしたら俺は絶対君のことが一生嫌いになる。
速星音
次もしあなたの下の名前を泣かせてみろ!俺が容赦なく...してやる。
もぶ
.........
もぶ
ごめんなさい!もうしません!
速星音
なんで俺に謝るの?まずはあなたの下の名前だろ。
もぶ
ああああああああああああああ
速星音
チッ...
そして今にいたる。
速星音
また甘やかしてね〜!あなたの下の名前っ!
あなた
う、うん!
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