第10話

8.五色工 【反省会】
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2025/09/08 12:41 更新
夕方の体育館。
練習試合の片付けが進む中、私は体育館裏へ足を運んだ。
そこには、やはりうなだれている工の姿があった。
あなた
…工?
声をかけると、工はびくっと肩を揺らし、気まずそうに振り向いた。
五色工
五色工
あ、あなたの名前の頭文字(例:ぼくと↬ぼ)、あなた先輩…!
おれ、ちょっと休んでただけです!
あなた
まだなんも言ってないんだけど… 
あなた
それに…休んでるなんて言い訳、私には通用しないからね?
私は工の隣に腰を下ろし、そっと微笑む。
あなた
工、落ち込んでるんでしょ?
工は悔しそうに唇を噛み締めた。
五色工
五色工
…今日、全然スパイク決められませんでした。
ブロッカーに止められて、ミスもして…
俺、チームに迷惑かけて
あなた
迷惑なんてみんな思ってないよ。
五色工
五色工
…っでも!
あなた
でも、じゃない
私は小さく首を振り、彼の拳を包み込むように手を重ねた。
あなた
工は1番声出してた。
あなた
最後まで諦めないで、仲間を鼓舞してた。
あなた
私はそれがどれだけ大切なことかわかってるし、
そのおかげでみんな勝てたって、英太くんも言ってたよ。
工は驚いたように私を見た。
五色工
五色工
…先輩、ほんとにそう思っててくれてるんですか、?
あなた
うん。
ベンチから見てて、すごい誇らしかったよ!
そういうと、工の瞳が大きく揺れた。
五色工
五色工
…俺、あなた先輩に “すごい” って思ってもらいたいんです。
あなた
工…。
五色工
五色工
だから、もっと強くなりたいのに…。
先輩に “さすがエース!” って言ってもらいたくて…
五色工
五色工
今日みたいなのが、余計に悔しく思えちゃうんです。
ちょっぴり、切ない空気が流れる。
あなた
もう十分、工はすごいよ。
まっすぐで、頑張り屋さんで…。
あなた
でも、そんなふうに言えるのが、工らしいな 
工は俯いていたけれど、耳まで赤くなっているのがわかる。
五色工
五色工
…先輩がそう言ってくれるなら
俺、また頑張れます!
あなた
うん。頑張って
私はずっと、応援してるからね!
五色工
五色工
…俺、ほんと単純ですね、
あなた
工はそこがいいんだよ
五色工
五色工
え、褒めてます?
あなた
もちろん 
私がそう言って笑うと、勤は真剣な眼差しで私を見つめた。
五色工
五色工
…先輩。俺は、絶対強くなって
いつか先輩が、俺しか見られないようにします。
あなた
うん、わかった
その日、待ってるね!
私がそう答えると、工の表情が明るさを取り戻した。
五色工
五色工
ありがとうございます、先輩!
…俺、やっぱ先輩が1番頼りになると思います、!
あなた
もう…そんなことないのに
五色工
五色工
いや、本当のことですから!
あなた
…そっか、
ほんと、可愛い後輩だね
そう呟くと、工はますます顔を真っ赤にしてしまった。
はい!お読みいただきありがとうございました!
ちゅとむくんはかわいいですね!
現実にこんな子居たら死ぬ自信あります!✨

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では、またお会いしましょ〜!



𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ↬

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