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誤字や、編集をした時吹っ飛んでいった言葉がぐっちゃぐちゃになったまま投稿してしまった馬鹿がいたので
また編集しました。
まだおかしな所があったら遠慮なく
言ってくれると嬉しいです。
それでは本編どーぞ!
三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル
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善逸が修行を初めてから
6年という時が経った。
善逸の小さい身体だと呼吸を会得するのに困難で、また力も弱いからと
桑島は善逸を12になるまで
最終選別には送り出さなかった。
心配そうな、嬉しそうな顔で
桑島が笑った。
にこにこしながら琴葉は善逸に団子を渡した。
善逸も伊之助を見失わないよう、
軽く走っていった。
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それから3ヶ月後
善逸が最終選別に向かう日が来た。
少し緊張気味に善逸が笑った。
善逸は少し考えたあと伊之助の前でしゃがんで微笑みながら言った。
わかったわかった、
と善逸が伊之助の頭を撫でた。
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善逸が歩いていた先で男2人が喋っていた
まさか自分の耳の事をあっさりと受け入れてくれる人がいるとは思わなかった。
しかも錆兎って人の隣にいる人
水柱じゃん…ひょぇえ…これは圧で死ねるわ…
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がやがやしていた広場がいきなりしん…
と静まり、2人の白髪の女の子の声が響いた。
『皆さま、今宵は最終選別にお集まり
くださってありがとうございます。
藤襲山には山の麓から
中腹にかけて鬼共の嫌う
藤の花が一年中狂い咲いています
ここから先には藤の花は
咲いておりませんから鬼共がおります。
この中で7日間生き抜く
それが最終選別の合格条件です。』
『では行ってらっしゃいませ。』
と、2人の女の子が頭を下げた瞬間
ざっ…と皆走り出した。
“絶対に生き残ってやる。”と。
その後、洞穴へと向かい、
怪我をしている人を助けながら鬼を狩り、
最終選別 最終日の7日間目になった。
七日目の夜も鬼をばしばし狩り、
明け方へと近ずいて行った。
だが3人で鬼と戦っていたが
7日間の疲れのせいか
義勇がふらりとよろめいて
襲いかかってきた鬼の攻撃を避けきれず
怪我をして、朦朧としていた。
善逸は鬼から攻撃をくらいそうだった
錆兎を助けて言った。
手鬼『また1匹来たのか小僧がァ
おい。狐、今の年号はなんだ?』
手鬼『ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ
年号がァ゙っ゙…年号がまた変わっている!!
まただ!!また!
俺がこんな所に閉じ込めてる間に!
許さん…許さんん゙ん゙!!
鱗滝めっ…鱗滝め…鱗滝めぇええ!!』
手鬼『知ってるさァ!!俺を捕まえたのが鱗滝だからなァ…
忘れもしない四十七年前。
アイツがまだ鬼狩りをしていた頃だ
江戸時代…慶応の頃だった。』
手鬼『でも俺は生きてるゥ…
藤の花の牢獄で
50人は食ったなぁガキ共を』
手鬼『十、十一…そんでお前で十二だ。』
手鬼『俺が食った鱗滝の弟子の数だよ
アイツの弟子はみんな殺してやるって
決めてるんだ。』
手鬼『…目印なんだよ宍色の髪。お前のその狐の面がな。
“厄除の面”とか言ったか?
それをつけてるせいでみんなくわれた
みんな俺の腹の中だ
鱗滝が殺したようなもんだ。』
おかしそうに笑いながら手鬼が錆兎の狐の面に指を指した。
錆兎からとんでもない殺気が溢れ出て
いて、善逸が気づいた時には走り出していた。
怒りに任せた攻撃はやはり手鬼の首は斬れず。
カキンッと刀が砕けた。
手鬼『ふふふっ…俺の首は硬いから斬れないんだよォ…頭を握り潰して殺してやるよ。』
善逸が錆兎に体当たりをし、
手鬼の手を斬りおとした。
手鬼『なぁ!?避けた!?クソガキがァ!!』
怒りと悔しさを混ぜ合わせた顔で錆兎が言った。
手鬼『んん?先に死ぬのは金髪。お前かァ…大丈夫だ。お前らは息の根が絶えるまでゆっくり殺していくからなァ…。』
手鬼『お前は宍色の髪より背が低くて
力も弱いだろう?
お前には無理だ。死に急ぐだけだぞォ?』
手鬼『ふふふっ…まぁいい。
お前を殺して次に宍色の髪を殺せばいい。』
ばっと手鬼が善逸に手を伸ばした瞬間。
─シィイイイイイイッッ─
っと独特な呼吸の音が響いた。
手鬼『な、なんだこの音は…はっ!?金髪…!!』
静まり返った森の中で雷が落ちた。
音が遅れて鳴った時
善逸の束ねた髪がふわりと宙で光った。
手鬼『…!?斬られた!?俺が?この俺がか?クソがっ!!クソがぁあああああっ!!!』
2人で無事かを確認しあっていると
先程斬った鬼から酷く悲しい音がした。
手鬼(─どうせあいつらも汚いものを見るような目で、蔑んだ目で俺を見るんだ。
くそっ…最後に見るのが鬼狩りの顔だなんてっ…─)
─どうしてこんなことに…
兄ちゃん…怖い、怖いよ。
夜に独りぼっちだ
俺の手を握ってくれよいつものように
どうして…どうして俺は
兄ちゃんを噛み殺したんだ…っ
手を……握って…くれる…?
……?あ、れ?
兄ちゃんって…誰だっけ?
誰かの手を探すように手を伸ばした鬼に
そっと…善逸が手を握って言った。
─兄ちゃん。
兄ちゃん兄ちゃん手ェ握ってくれよ。
…しょうがねぇなぁ…
お前はいつまでも怖がりで。
仕方がないと、笑いながら誰かが俺の手を握った─
善逸がニコッと笑った時
朝日が森を照らした。
錆兎も微笑みながら『お疲れ様』と言った。
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七日目 早朝。
村田が指さした方向に義勇が眠っていた。
周りはがやがやとしていて、
『俺鬼の首斬るどころか怖くて刀も抜けなかったっ…!!』
『お、俺はやっぱり…鬼狩りは…』
と、声が聞こえた。
『皆さま、おかえりなさいませ。
おめでとうございます
ご無事で何よりです。』
と、女の子の声がした後に言葉を遮るよう
1人の男が大声で言った。
『あの!俺は鬼を一体も倒していません!
しかも俺は鬼の目の前で怖くて
動けませんでしたっ…!
そ、その!俺じゃ鬼殺隊は入れないと思います。』
と、悔しそうに言った後、
皆その男に便乗するように
次々と言っていった。
女の子『……えっと、では、鬼殺隊に入らないという人は話をしますので少しお待ちください。
まずは隊服を支給させていただきます。
さらに今からは鎹鴉をつけさせていただきます。』
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女の子の話が終わった後、刀を作る鋼を選ぶ事になった。
善逸が一番最初に鋼を取った。
選んだ鋼は鋼の中でも特に小さかった。
この後善逸は2人に
哀れんだ目を向けられて
ガチギレしたとかしなかったとか。
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善逸は笑いながら手を振り、
皆が待っている家に足を向けた。
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桑島は心の底から嬉しそうに
善逸を抱きしめて言った。
この後、伊之助と善逸は遊び疲れて
縁側で大の字で寝ていたところを発見されたという。
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前の投稿からめっちゃ日にちたってますね!!誰だよこんなサボったの((
友達にはよ書けやと蹴りを入れられたので1日で頑張って描きましたね( ˙-˙ )シンダ
てかちゃっかりサイコロステーキ先輩入れてたの気づ来ましたか!?
なんか選別の時の玄弥みたいに刀よこせやっ!っていうのも描きたかったんですが
作者の指が限界突破してたのでやめときました(すまねぇっ)
いやぁ…鬼滅終わっちゃいましたね。
最後の集合写真、みんな笑っててまじ泣きました←きしょ
そしてサボってる間に私の誕生日も過ぎていた()
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。