皆が揃ってベルトコンベア乗ってたところで舜が言う。
意外とそういう所は間違えないと分かっていても言ってしまう。
勇が下に向かってなにか喋っている。
…ただの変人にしか見えないが。
カメラがチラっと見える。
勇1人が映っていてもいい動画…
そこでベルトコンベアが終わり、搭乗口のベンチに着く。
それぞれが行くべきところに行く。
残された柔は…端っこでちゃんと動画撮ってた。
俺はコンビニのグミの上に貼ってある値札を見ながら考える。
俺の経験上、俺は飛行機だけは何故か寄ってしまうタイプらしい。
なので量の多いグミを買いたい。
セルフレジに持っていき、会計を済ませる。
戻ってきた頃には勇もよっしーもいた。
そして4個くらい後ろのお土産屋さんから太ちゃんと舜が出るのも見えた。
柔はいつの間にかカメラを勇に渡してたみたいで、勇がカバンに仕舞ったのが見えた。
よっしーが悩んでる様子でそのざきを見ている。
飛行機にはGroupというものがあり、1~5まである。
1と2は会員かなんかじゃなくちゃいけない。
が、3は窓側、と一般人も入れるようになっているのだ。
ちなみに今回は窓側から
柔、太ちゃん、よっしー、舜、勇、俺の順番である。
そう、俺と柔の位置を変えれば柔と勇が隣になる。
舜は…気づいてないからいい感じに中和してくれることを信じよう。
飛行機に乗り、22を探す。
…もちろんDに座る。
よっしーを見る。
目が合った瞬間少し口角が上がってる。
勇に視線を移せば少し眠そうな様子。
きっと昨日も仕事があっただろうから飛行機で出来れば寝て欲しいけど。
こっちは両耳イヤホンしてる上に寝ているので聞こえなさそうな太ちゃんを挟み、よっしーと会話する。
とか言ってると飛行機の案内が出てくる。
非常時の体制は飛行機に乗りすぎて熟知しているつもりだ。
案内が終われば離陸体制に入ったことを知らせるアナウンスが流れる。
とりあえずここを乗り切れば一旦は大丈夫なはずだ。
飛行機酔いの余韻が残ってる中カメラを回す。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。