ガチャッとドアが開く音で目覚めた
ラウ「翔太くん、あなたちゃん、朝ごはんだよ!」
元気なラウちゃんの声が響く
「ありがとう、すぐ行くね」
ラウ「はーい!」
ベッドの中から返事をして
ドアが閉まったのを確認してからベッドをおりた
下着をつけてまたトレーナーを着る
「翔太、朝だよ」
翔太「あと5分」
「遅刻しちゃうよ」
翔太「んー・・・」
気だるげに上半身を起こして
頭をポリポリとかく
翔太「何時?」
「6時」
翔太「あぁー、起きるかぁ」
なんて言ってベッドの周りに落ちてる
服や下着を着始めた
翔太「先行ってて」
なんて言うから
適当に返事して部屋から出た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。