第10話

実地試験
2,768
2021/01/08 06:47 更新
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
早くしろよ。
あなたもそいつらといないでおいで〜
対応の差が凄い
虎杖悠二
虎杖悠二
はいはい
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
えぇ、今行きます
五条悟
五条悟
行ってらっしゃ〜い
先生と恵くんに見送られながら、私達は廃ビルの中へ入っていった
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
なんで、東京まで来てまで呪いの相手なんか
野薔薇ちゃんは、何故呪術高専へ来たのだろう。
理由は人それぞれだけれど、気になる
虎杖悠二
虎杖悠二
はっ?呪い祓いに来たんだろ?
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
時短時短。二手に別れましょ
私とあなたは上から1フロアずつ調べるからあんたは下から。さっさと終わらせてザギンでシースーよ
虎杖悠二
虎杖悠二
ちょっと待てよ。もうちょい真面目にいこうぜ。呪いって危ねぇんだよ
そう言うと野薔薇ちゃんは悠二くんのお腹に蹴りをかました
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
最近までパンピーだったヤツに言われたくないわよ!さっさと行け!
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
悠二くん大丈夫ですか?
虎杖悠二
虎杖悠二
うっ…ダイジョウブ…
あっ、相当痛いらしいです
でも、まぁ野薔薇ちゃんの言うことには一理ある。
何より経験者だから、私達より知識はある筈
此処は言う通りにしましょう。
それに、これくらいの気配なら
そんなに危なくないですし
私はそう思いながら、野薔薇ちゃんの後ろを着いて行った
虎杖悠二
虎杖悠二
今日ずっとお前の情緒がわかんねぇんだけど!
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
だからモテないのよ!
虎杖悠二
虎杖悠二
なんで、俺がモテないって知ってんの!?
あっ、図星なんですね。
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
大丈夫ですよ。悠二くん
少なくとも私は好きなのでニコ
虎杖悠二
虎杖悠二
っ、///
あら?顔が赤い?
大丈夫かな?
それに、今さっき胸がときめいたような………
気の所為ですね!




























いる。
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
おい そこの呪い
真ん中のマネキンだよ
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
それで隠れてるつもり?
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
来ないならこのまま祓うわよ
野薔薇ちゃんの使う武器は釘ですか。
かっこいい
いつになっても、マネキンは動かなかったので野薔薇ちゃんは金槌で釘を打ち呪霊に当てた
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
よし
でも、これだけじゃ呪霊は祓えない。
どうするんだろう
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
それ、抜いた方がいいわよ
私の呪力が流れ込むから
そう言うと、確かに呪力が呪霊の体に流れ込み祓われた
凄い
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
流石ですね
そう言ったところで、私はダンボールの裏にいた子供と目を合わせ言った
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
ほら、もう大丈夫ですよ。
こちらへ来てください
子供は一向に動く気配はなかった
それどころか、まだ恐怖の音が聞こえる
こういうのは男子に任せた方がいいのかな?
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
虎杖くん呼びましょうか
子供
待って置いて行かないで!
男の子がそう叫ぶと壁の後ろから呪霊が出てきて少年の頭を掴んだ
人質ですか。
知性がありますね
まぁ、私には関係ありません。
華の呼吸 漆ノ型 
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
極楽鳥花
私は呪霊の指を切り落とし、少年を野薔薇ちゃんの元に連れ出した
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
(凄い、速かった)
すると、呪霊は窓から逃げ出した



逃がしませんよ。
私はすぐさま、追いかけるように窓から飛び出した




華の呼吸 肆ノ型
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
紫羅欄花
ドン!!
呪霊を祓えたのはいいですけれど、落ちますね。
着地寸前で攻撃を連発させますか
華の呼吸 拾ノ型
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
早乙女烈風
ドゴォォン!
五条悟
五条悟
うん、イカれてるね
あなた無事〜?
無事と聞く割には心配の音は聞こえなかった
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
無事ですよ。
これくらい何ともないです。
伏黒くん、「え゙っ」って言ってるの聞こえてますよ
すると、窓から野薔薇ちゃんが顔を覗かせた
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
あなた〜!大丈夫〜!?
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
大丈夫ですよ〜
そう返事をして、野薔薇ちゃんは顔を引っ込めると悠二くんが何故呪術高専に来たのか野薔薇ちゃんに聞いていた

野薔薇ちゃんは「田舎が嫌で東京に住みたかったから」と言っていたが、心の音は複雑だった
憎悪と、好感、会いたいという音だった。
人の過去は勝手に踏み込んでいいものではないなと改めて私は実感した











数分すると、野薔薇ちゃん達は帰ってきた、そして
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
あなたあんた、どうやったらあそこから飛び降りて無傷でいられるのよ
と最初に言われた
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
地面に着地する直前に攻撃を何発も地面に打ち込むんですそうすれば、体に負担はあまりかかりません。
あとは、受け身を取れば大丈夫なんですよ
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
でも、それって簡単に出来ることじゃなくない?
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
そうですね。
普通の一般人がやれば無傷じゃすまされません
五条悟
五条悟
そう言う意味で、あなたはイカレてるのさ
五条先生は自慢げにそう言った
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
そうかもしれませんね
呪霊を祓うのに、ある程度のイカレっぷりは必要だと外で話してましたし、一応褒め言葉として受け取っておきましょう。
悠二くんは子供を連れて出てきて、少年は五条先生と恵くんが送り届けることになった。


















虎杖悠二
虎杖悠二
ねぇねぇ、あなたはどうして呪術高専に来たんだ?
釘崎野薔薇
釘崎野薔薇
あっ、私も気になる!
悠二くんはふとそんな事を言い出し
手を上げながら野薔薇ちゃんはそう言った
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
私、呪霊に家族を殺されたんですよ
私は呪霊が許せない
私はまだ破壊されていない誰かの幸福を守るために此処に来ました
虎杖悠二
虎杖悠二
えっと…なんかごめん
鳳崎(なまえ)
鳳崎あなた
大丈夫ですよ。
こういう雰囲気には慣れてますし
謝らないでください
虎杖悠二
虎杖悠二
わかった!
家族が殺されたことに心残りはあるけれど前を向いて歩かなきゃ、家族の分も生き抜かなきゃ
きっと私は怒られる
にしても、呼吸の制度が前世より落ちてましたね
鍛錬しなくては…
私は嫌でもやって来る明日を見つめたのだった。


























































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