言えない...言えるわけがないだろう...
あなたさんと、きっ、キキキキキスする夢を見たなんて、誰にも言えない!!!!
ていうかなんて欲まみれの夢を見ているんだ私は!?
まだ手を繋いだ事もないのに、こ、こ、こんな夢...!!あなたさんに知られてしまったら、きっと失望されるに違いな、い...?
...あっ。私とした事が、せっかくあなたさんの為にお茶菓子を持ってきたというのに渡すのを忘れていた。
以前食べたカヌレが美味しかったからと、ふみやさんと一緒に買ってはみたが...
あなたさんの好みに合うかわからないぞ。事前に聞けばよかったな...
すっっっごい笑顔!!!!
好みに合っていた様だ、安心安心...そしてありがとうふみやさん...
手!!!手!!!!握ってますけど!?てか近いって!!!
...あ、またモヤってした...なんだこれは...?
ハウスで言っていたことをしっかり覚えられている...!!偉いし嬉しいんだけど、ギリギリ恥ずかしさが勝つなこれ...!!
あなたさんの様子を見る限り、スキンシップは無意識にしている様だな...
ということは...いや、でも...
第3話、完読成功。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!