モニターには、チームZの入寮テストの映像が映し出されている。
あなたはそのモニターを見ながら、何か考え事をしていた。
…この299番の子……、
確か名前は、"潔世一"…だったっけ、?
潔「…世界一になりに来てんだよ、俺は」
『………』
『絵心さん、私ちょっとチームZのとこ行ってくる』
あなたは何を思ったのか、チームZのとこへ行くと絵心に言い出した。
絵心「…気になる奴でもできたか、」
『んー…そんな感じ』
そう言いながらあなたは、部屋の出口へと足を進めた。
部屋を出る時、絵心に「ちゃんと仕事しろよ〜」と言われた。
いや分かってるし。((←絵心に言われて気づいた。
『よいしょ、っと』
『……おも………っ、』
あなたはチームZ人数分のタオルとドリンクを持つ。
もちろん、1人脱落者が出る為11人分のしか持たない。
だからといって、タオルとドリンクを11人分持つのか腕がつらい。
『頑張れ私、っ………』
ゆっくりと進みながらも、やっとチームZの部屋へと着く事ができた。
……ふぅ、…ここか。
もう入寮テストが終わって1人脱落者が出たとこだよね…
『失礼しまーす、』
あなたが部屋の中へ入った途端、がやがやしていた部屋は一瞬で静まり、
皆の視線があなたに集まる。
『え…と、』
『ドリンクとタオル、配りに来まし、た…?』












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!