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まず最初に、皆さんへ
始めたとこなのに、たくさんのいいねやお気に入りありがとうございます!
期待に添えるような作品にしたいのでこれからもよろしくお願いします!
ちょっとだけ変更して主人公の住んでる場所を関西にしました
後、私的にはリアルを追求したいのですが、これからの展開上、ありえないだろ!ってことも起こらないと話が進まないので、そこんところはお許しください…
みやなーとして、みやかわくんとの妄想をこの小説と一緒に広げましょう!
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【4話】
やってしまった…。。
お母さんと喧嘩して出てきただけじゃなく、
東京の大学に行くとかそんなことまで言ってしまった…
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…やばい、前の人と話してる声聞こえる…
ドキドキ
ドキドキ
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(あくまでも妄想の小説なので、実際のイベントと違うのはすみません!)
やばい!声うわずってるし、頭真っ白
…え?なんか間があったし、絶対変な子って思われた!?もしかしてみやかわくんひいてる!?
と、とりあえず、今の気持ちずっと練習してきたみやかわくんに言いたいことを伝えよう。
………はっ!
…や、やってしまった…
ダメだ、、、
頭回らない。せっかくあのみやかわくんが目の前にいるのに…
みやかわくんの声が聞こえない。
顔見れない。
多分、、あなたのこと見て軽蔑されてるんだ…変な子だって。
あー、もう人生終わった
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私は気づいたらもう帰りの電車だった。
あの後、放心状態だった私をスタッフさんが連れ出してくれたみたい。
正直自分が何言ったかすら覚えてないし、
ただ一方的に伝えて、みやかわくん困らせて…
それで、それで、
きっとこんなファン嫌だって……嫌われたんだ…な…
もっとちゃんとしっかり、どこが好きなのかを書いた手紙だったのに…
こんな感じで私の片想いは終わっちゃうのかな…
最初から無理な片想いだったんだ
もしかしたら、全部伝えたら伝わるかもって思ってた自分が馬鹿みたい。
あわよくば、
今日のイベントで、みやかわくんが自分のこと好きになって、カップルに!なんて
考えてた夢も自分で全部消したんだ…
どーすれば良かったんやろ、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。