……なんで、？なんでっ！！！！！




約束したじゃん、










『できさん。』

⚠️闇堕ち
⚠️バトエン
⚠️死ネタ
⚠️キャラ崩壊、？

むかし、仲のいい別々の国同士の小さな子供がいました。

2人は別々の国で暮らしていましたが、

その国同士の境にあるお花畑で仲良くなりました。

2人は会う頻度が減るかもしれないという事実を知っても

2人で笑い合えています。




それほど、仲が良く、信頼している関係だったのでしょう。

2人は3ヶ月ぶりに会いました。

2人はお互いに顔を赤くしました。


まさに熟したイチゴのよう。

そういい、2人は思いっきりハグをしました。

しかし

二人が会えることができたのはこれで最後でした。

うみにゃの住むA国はひどい爆撃を受けていました。

一方できおこは、望んでもいないB国の軍隊に所属させられました。

本当はいやだけれど、できおこはもう父、母の言いなりです。

……操り人形なのです。

数年後

それから長い月日が経ちました。

しかしA国とB国の争いは発展していくばかりで収まる気がしませんでした。

少し大きくなった"うみにゃ"は

できおことよく会って話したお花畑に来ました

数年前は綺麗な花がいっぱいに咲いていました

だがしかし今は違います

花は枯れ、花びらは散り、あたりは炎に包まれている。

そしてその炎の中心にいたのは

変わり果てたできおこの姿がありました。

彼はA国の中でも危険人物として噂されています

噂によるとこちらの兵の3分の2は殺ったとか。

……Ｂ国の兵器はそう言ったあと少し寂しげな顔をした

そういい、真っ黒に堕ちているできおこの目を睨みつけた

そういい俺たちは互いの刀を抜き、戦闘を始めた

キイィィィインと刀と刀がぶつかり合う音が

まわりに響き合う

こいつの動きはまさに"強い者"の動きだ

そんな動きに俺は必死にしがみついて着いていく

……ついていけないと殺されるから。

絶対に殺す、っていうオーラが滲み出ている

怖い、嫌だ、できさんを、ころしたくない、

死にたくない。

わがままだって分かってる

でも、……でも！！

間違いない。


うみにゃ（こいつ）は弱い

過去（あの頃）に囚われ続けている

殺気は感じるが完全に全力で切りかかろうとはして来ない

そーゆーやつに限って雑魚、



そして、優しい奴だ。

俺は何度も見てきた

優しかった同僚がみんな敵に情けをかけて殺されていくところを

敵に同情すれば殺られるのは自分だ


死にたくなかったら戦うしかない

…俺（うみにゃ）は












負けた

思いっきり肩から腰あたりまでに深く刺された

肺には血が溜まりごろごろと音を立てる

と言われた。


腹立たしい

いやだ、まけない。

剣を地面に突き刺し杖替わりにして立った

時が止まったような気がした。

でも気づいたらうみにゃが背後にいた。

そして時は動きだした

…俺は切られた

うみにゃはた体力の限界が来たらしく倒れた

俺も倒れた。

……

そういい俺を抱きしめながらうみにゃは美しいその瞳を閉じた。

…俺、何してたんだ、。？

うみにゃから離されて、国の軍に入隊させられて、

大量虐殺しては褒められ洗脳され、て……？

おれ、ここんなこと望んでなかったのに"ｯ…、？

俺は隣にいるお俺の彼女に話しかけた。

…答えはない。

俺がうみにゃを殺した

俺がこの手でうみにゃを


この手でうみにゃを苦しめた

俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺がおれ俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が

『愛してる』

そんな言葉が脳内に響いた

そして俺はうみにゃを抱き抱えながら瞳を閉じた。