第56話

さんじゅうきゅう
837
2025/11/11 09:50 更新
 no side





銃を大事そうに抱えた少女は





 夜道を歩いていた。












 その足取りは




 苦しそうでもあり、楽しそうでもあった。













 軽々しいステップと、再びステップを踏むまでの




 重いなんて言葉では表現できない、からっぽの間。







 少女はただ、その足取りを幾何的に繰り返し








 夜道を進んでいく。 













 一方、少女の兄は 





 ただ、困惑をするばかりだった。 








 銃に気づき、射線の通りにくい





 小さな道を歩いていた。 







 ただ、銃があえて自分を打たなかったという事実と








 なぜ自分が狙われたのかとう疑問




 そして






 妹二人の安否。




 



 しかし、



 未だ知らぬどこかを目指して








 彼は歩いていた、




 安全な場所を求めて。

アンケート

Qual è il finale migliore
Uccidere brutalmente
49%
Mantienilo vivo
51%
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 結果 

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