第6話

幻の老女①
50
2025/09/20 15:25 更新
⚠注意⚠

 今回(第5話)から第6,7話は、ご本家様のストーリー、「幻の老女」にオリキャラを加えたものです。
今回のお話(第5話)にはミス以外の本編キャラは登場しません。
(次回以降は登場します)

公式様のガイドラインに
「本作品のシナリオを書き起こし、そのまま、または引用の域を超えて脚本・小説・記事化して使用することを禁止します。ただし本作品を基にご自身で創作した小説などに、本作品の設定やセリフを引用して使用することは問題ありません。」
とあるので、話のすべては書きません。
(公式様からの指摘があった場合、これらの話はすべて削除します)


変なところで終わります。



以上のことが大丈夫な方のみ本編へどうぞ

10:00 a.m.
楽花の家
side楽花



角瀬 楽花
おはよう、カンナ。
今日の予定は?
カンナ
今日は花散さんたちはパーティーに出席するから、急に事件依頼が入らない限りフリーだ
角瀬 楽花
そう、なら今日はのんびりさせてもらおうかな
角瀬 楽花
カンナも休んでいいよ
カンナ
特にやることもないから此方に留まる
角瀬 楽花
それならそれでいいけど、構いはしないからね
カンナ
気にしなくていい、好きなことでもやっとけ





自室にて
no.side


楽花の自室には物がほとんどない。

あるのは壁にかけられた白衣と必要最低限の衣服、机、椅子、ベッドのみである。

机にはたくさんの生体認証の鍵がついた引き出しがある。




自室に戻った楽花は椅子に座り、ある一つの古びたノートを開く。

そこには難解な化学式などが書かれていた。

どうやら毒物や薬物についてまとめられたもののようだ。

「青酸カリ」や「テトロドトキシン」などのようなよく見る名前だけでなく「ノクタル(Noxtar)」のような聞いたことのない名前まであった。

それぞれ、効果や解毒剤の作り方、解毒剤が手元にないときの対処法などとともに記録されている。



これらの記録は非常に丁寧に書かれており、殆どのページに投与した際の人体反応などが図に表されていた。




楽花はそのノートのあるページを見つめている。



「ノクタル(Noxtar)」のページだ。

そこには、他のページには詳細に書かれていた解毒方法の欄にこのページにはたった一言、「不明」としか書かれていなかった。



楽花は動かない。

そのページだけを見つめ続けている。

否、見つめているのはそのページではないのかもしれない。

ページの向こう、記録の向こうにある"何か"を見つめている。



その時、楽花の部屋とリビングを繋いでいるインターホンが鳴った。

楽花は少し目を見開いて驚いているようだ。

そして
角瀬 楽花
どうした、カンナ
と、インターホンを鳴らした者に問う

すると、
カンナ
『ミスが来てるぞ』
と、来訪者の存在を伝える
楽花は先ほどまで見ていたノートを引き出しに仕舞い、壁にかけてあった白衣を手に取り、部屋を出る。



side楽花
角瀬 楽花
で、ミスはどうして来たの?
事件依頼?
ミス
事件依頼だよ〜
角瀬 楽花
了解、私は何処に向かえばいい?
ミス
まずは光士郎たちと合流してほしいな〜
ついでに僕も送って〜
角瀬 楽花
分かった。
カンナ、車の手配を
カンナ
分かった



移動中
車内
side楽花


カンナ
そういえば、ミスって楽花の前ではよく喋るな
角瀬 楽花
そう?いつも普通に喋ってるけど
カンナ
いや、よく砕けた話し方をするなと思って
角瀬 楽花
まあ、付き合いは長いしこれが普通じゃない?
カンナ
そうなのか…
角瀬 楽花
そうこう言ってるうちにもう着いたね
角瀬 楽花
じゃあ、ミス後は一人で行けるね?
ミス
うん!
送ってくれてありがとう、楽花
トテトテ
角瀬 楽花
じゃあ、戻って来るまで待つかな。
カンナは先に水鏡家に行っておいてね
カンナ
分かった、後で会おう
ブロロロ…







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