第8話

8.꒰ঌ🍓໒꒱.·
28
2024/06/21 19:00
さとみ
Bet!
さとみ
おっしゃー!
さとみ
Bet!
ジャラジャラ
さとみ
いやぁ、今夜も勝ったなぁ
さとみ
さすが、俺!神に愛されてる!
カジノで今夜も駆け引きをする。
いわゆる、ギャンブルだ。
さとみ
イェーイ!ハイタッチー!
客:「お前すげーな!」
さとみ
まぁまぁまぁまぁ
客:「ドヤ顔うぜーw」
さとみ
よしっ、じゃあ今日はこの辺で終わりますk
オーナー:「さとみさん。ちょっとお時間よろしいですか?」
さとみ
あ、オーナーさん!いいっすよ!
オーナーは俺にカジノを教えてくれた大先輩だ。
さとみ
なんすか?!オーナーから呼ぶの珍しいっすね
オーナー:「実は、さとみさんに依頼したいことがあって、。」
オーナー:「さとみさんはギャンブル好きですよね?」
さとみ
もちろん!そうだけど、?それがどうかしたんですか?
オーナー:「それなら良かった。きっとあなたならこのスリルも楽しめるでしょう。さとみさんも依頼金もらえるので悪い話ではないですよ。」
さとみ
はぁ、
さとみ
それは一体どんな、?
オーナー:「家に潜入してお宝を取ってくるギャンブルです。どうですか?スリルがあるでしょ?」
オーナー:「これはさとみさんにしか頼めない依頼なんです_」
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さとみ
はぁ、相変わらず星空は綺麗だな
夜。俺は例の家へ向かった。
さとみ
お、ここか?
そこは、大きな豪邸だった。
さとみ
うはぁ、すんげーなこれ
さとみ
どこか入れる場所ねーかな、
さとみ
失礼しまーす
ガチャ
さとみ
簡単に開くやん
手入れをしていないのか、庭に生えてる異常な伸び具合の草をかき分けて進む。
さとみ
誰もいねーのか?
ガサッ
さとみ
なんだ?!、、、猫かよ
さとみ
ったく、驚かせんなよ
さとみ
はぁぁぁぁ、、あ?
草を掻き分けて進んだ先には、月明かりに照らされた綺麗に整備されている小庭にたどり着いた。いい雰囲気漂うガゼボの上には、先ほど出てきた猫がいる。
さとみ
あ、お前はさっきの猫
さとみ
そんなとこにいても知らないぞ
さとみ
ま、いっか
気をつけるんだぞ
人の言葉も伝わるわけがない猫に向かって忠告をする。いや、俺もな?慎重に行かなきゃ。
少し先に進むと、家の中のカーテンが風に吹かれ、窓の外に出ていた。
さとみ
あれ、あそこ開いてんじゃね?
でも2階だ
ゆっくりと息を潜めて進む
幸いな事に2階の窓からのハシゴが吊るされていた。
さとみ
え、こんなラッキーなことある?
いや、罠か?
さとみ
てか、手作り感半端なっ
そのハシゴは子供が作ったような不規則に板が並べられているハシゴだった。
さとみ
不安定すぎるだろ、ちょーこわっ
行くかと気持ちを落ち着かせる。
一歩ハシゴに載せてみると意外にも安定していた。
少しづつ登っていく。
そして、2階に降りる前に辺りを確認して降りた。
さとみ
はぁ、これd
「こんばんは。ドロボーさん。」
そこには1人の少年がいた。

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