第34話

33、勝己の期待
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2024/02/14 10:47
 


どうも



爆豪のかっちゃんに呼び出されました



〇〇です…










え、殺される?







歌へたすぎた?






怖い怖い怖い







って言ってる間に目の前には爆豪の部屋…






感情を無にして挑みましょう!






〇〇「失礼しまーす…」




勝己「おっせぇんだわ」

「はよこっち来い」



〇〇「うん…?」












どうやら殺しではないらしい






ひとまず安心???








〇〇「えーっと…」

「ご用件は?」



勝己「お前の戦法を教えろ」







戦法…?









〇〇「…え、まさか対策考えようとしてる?」



勝己「さぁな?」ニヤ



〇〇「あ、確信犯です」

「帰りまーす」



勝己「俺の戦法も教えてやるけど」

「いいのか?」ニヤ



〇〇「…」

「交換条件はずるいー」

「はいはい、やりますよ」

「それではまず復習から!」

「じゃじゃん、この蝶の名前は!?」



勝己「ユリシス」



〇〇「…正解」

「え、なんで覚えてんの?」



勝己「嫌でもおぼえるわっ」



〇〇「えーんじゃこれ!」









ーーーーー30分後ーーーーーー


















〇〇「…復讐は完璧ってとこですか」




勝己「ハッなめんな」

「お前のことなら結構知っとるわ」




〇〇「…???///」




勝己「あっかw」



〇〇「はー?誰のせいだと!///」



勝己「俺のおかげだろw」











あー悔しい悔しい悔しい!!!!!!




お腹抱えてまで笑わなくたっていいじゃん…




仕返ししてやるっ








勝己「www」




〇〇「爆豪!」





チュッ♡ (ほっぺです)





勝己「…………は?///」




〇〇「あっ!あっかーいw」

「爆豪もそんな顔なるんだねw」




勝己「おっまえ!///」




〇〇「わっ」







ドサッ









背中には爆豪のベッド




天井を見上げようとしても




そこには爆豪の整った顔…







〇〇「へ///」





勝己「お前ちょーしのんな」

「俺が体育祭で言ったこと覚えてねぇのかよ///」




〇〇「えっと、いっぱい言われすぎて」




勝己「バカか」

「俺はてめぇに1回告ってんだよ」

「期待させるようなことすんじゃねぇ」






〇〇「……期待したっていいのに」




勝己「…は?///」

「お前今何てっ」




〇〇「あ、そろそろ消灯時間なので」

「バイバーイ」







ガチャ













勝己「…あいつ今なんて///」


















〇〇「…あぶなっ///」


















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