第4話

🐻
2,500
2023/01/05 17:45

YJ said





🐻「あなたちゃん、!おっ、おはよ!!」

『おはようボムギュくん』





あなたが通った後隣でガッツポーズをするこいつは、
俺の幼馴染に恋心を抱く俺の、まぁ弟みたいなやつ


あなたの事が好きだと自覚してからはアタックしに行く日々が続き、


気づけば高2も終わる頃になっていた




あなたに片思いして間も無く1年が経ちそうで、いつまでも温めておかないで、そろそろ告白すればいいのにと言おうと思った矢先、




🐻「俺、次の大会優勝したら、あなたちゃんに告白しようと思う」




自分の気持ちを伝えたいんだ、といつになく真面目な様子で言ってきた




🦊「いいじゃん、頑張れ」




季節は冬、
俺はもう引退したが、ダンス部の大きな大会が目前に迫っていた





.






🐻「皆、来てくれてありがと!」

🐰「ガンバ、色々」

🦊「だな」

🐻「気持ち込めてっ!?」



大会当日、俺とスビナとあなたでボムギュの大会に足を運んだ

心做しかボムギュはすごく落ち着いて見える




『ボムギュくん頑張ってね、応援してる』


🐻「うん、ありがとう…」



🐻「あ、あのさ!後で話があるんだけど、、」




"話がある"
ハテナを浮かべるあなたとは裏腹に、勘付いた俺達ははそっとその場を去った



_______________________

🐻「(まってどうしよ2人になっちゃった!!いや2人になんないとなんだけどどうしようちゃんと喋れるかなぁぁ…!!!!)」

プリ小説オーディオドラマ