BG said






昨日あれほど考えてたはずなのに、いざあなたちゃんと2人になると考えてた事は全部消えちゃって


早く言わなきゃ…
でもなんて言えば、、




『ボムギュくん？』





黙りこくる俺を心配するあなたちゃんの目は優しすぎて、目が合えば天使みたいな笑顔を見せてくれた

自然と自分の口角も上がるのがわかる






🐻「あなたちゃん」




そっと俺よりずっと小さい手を取り握ると、あなたちゃんは驚いたけどすぐに受け入れてくれた

いつもは煩いほど声出してんのに大事な時は全然出てこなくて、腹の底からようやく声を振り絞った




🐻「…好きです」

🐻「出会った時からずっと」





結局ストレートに想いを伝えるのが1番シンプルで1番想いが届くと思った





🐻「今日の大会、優勝したら…」

🐻「俺と付き合ってください」




あなたちゃんの顔が赤いのは気のせいかな？
…それとも期待してもいいのかな？

しばらくの沈黙にドキドキしていると、





『私で良ければ』





あまりに可愛い表情をするから思わず抱きしめそうになったけどそれはまだ我慢

あなたちゃんと目が合うとさっきまでは笑ってくれたけど、今は頬を染めて目をそらされちゃう


…夢じゃ、ないよね？





🐻「…待っててね」





優勝したら、1番に抱きしめに行くから




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『…』///

🦊🐰「(顔赤…)」