そこに 立っていた子 ,水色に紫の グラデーションが
かかった髪に 透き通る アパタイトの様な 瞳 ,
僕と 同じ位の 年齢 だろうか 。
見た目でしか 判断は 出来ないが ,
こ の 街 にぴったり ,な気がする 。
あくまでも 僕よりかは 。
そんな子 ,だった 。
申し訳ないけど 僕には そんな 明るさは 必要ない 。
それに ,何故 わくわく しているのかが 分からない 。
本当に 明るいな この人は 。
. . . 僕とは 正反対 とでも 言うのだろうか 。
まぁ ,興味は ないんだけれども 。
名前を 教える気は なかった 。
でも ,こいつが . . . いむくん ? が
目を 輝かせてくる からな . . .
初めて 言われた 言葉に 少し 心が 揺らぐ 。
そういうと いむくんは 黙ってしまった 。
. . . 何か 悪い事を 言ってしまったの だろうか . . . 。
きっと ,いむくん にも 触れて欲しくない 事が
あるんだろうな 。
何処か ,引き込まれてしまう 。
どうせ , 関わる機会は そう ないだろうし 。
いむくんは 同い年 ということもあり ,話が 盛り上がった 。
僕 に しては いい方だと 思う 。
久しぶり ,という事も 含めて 。
一夜だけ ,何時もと 違う 時を 過ごした 。
. . . 悪くないかもって ,思った 。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。