第15話

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2020/06/13 16:00 更新
わあああああ

遅刻だああああ

大西あなた、寝坊しました

なんでふうは起こしてくれないの??

なんで先に行っちゃうの??

優しいふうはどこ行ったのだあああ

なんて思いながら走っていると....


ドンッ


『いたた...ご!ごめんなさい!』


??「大丈夫??」


『私は大丈夫です!!』


??「俺、高橋恭平!制服的に同じ高校だよね」


『あ、えっと大西あなたです!2年生です!』


恭平「2年生なんや!俺は3年だよ!!」


『先輩ですか!失礼なことを.....』


恭平「いいのいいの笑」


恭平「寝坊したおかげでこんな可愛いいこと会えて今日はラッキー」


『先輩も寝坊ですか!可愛くないですよ笑』


恭平「なあ、今から行っても遅刻やしサボっちゃお」


『へ?』

大西あなた、寝坊して遅刻しそうになって走っていたらイケメンな先輩とぶつかって........

サボっちゃおうか^^って言われちゃいました

今日命日ですか........


恭平「だめ?」


『い、いえ!』


恭平「よっしゃ!じゃあタピオカ飲み行こ」


『はい!』


タピオカ屋さんに到着


定番のミルクティーもいいし抹茶もいい....

恭平「決めた?」


『2つで迷ってて...』


恭平「何と何で迷ってるの?」


『定番のミルクティーと抹茶です』


恭平「ミルクティーの方が安いからそっち買ったらいいんじゃない?」


『へ?じゃ、じゃあそうします!』


『タピオカミルクティーひとつ下さい!』


恭平「じゃ、俺は抹茶で!!」


店員さん「かしこましました」


タピオカを受け取った後


恭平「はい、これ、」


『へ?』


恭平『抹茶も飲みたかったんやろ?』


恭平「俺まだ飲んでないから1口あげるよ」


『いいんですか?!』


恭平「ええよ」


『わあ!ありがとうございます』


ゴクッ


『抹茶も美味しい〜〜』


『先輩もミルクティー飲みます?』


恭平「え?」


『私だけは申し訳ないので、どうぞ!^^』


恭平「ありがとうな....///」


ゴクッゴクッ


恭平「ミルクティーも美味いな〜」


『ですよね!!』


恭平「おん..//」


恭平「そろそろ帰ろうか」


『ですね!今日はありがとうございました!』


恭平「また遊ぼうな〜」


『はい!ぜひ!!』


恭平「じゃあな」


『さようなら!』


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恭平side

今日は寝坊してしまった

遅刻ギリギリで走っていると人とぶつかった

相手は女の子、制服を見る限り同じ高校だ

大西あなた。可愛い名前だ。

気がついたら俺は、「サボっちゃお」なんて言ってた

そのまま一緒にタピオカを飲みに行ったけど

何故か深刻そうな顔をしているあなたちゃん

どうやら2つで迷ってるみたいだったから

俺がもう片方のやつを買って、1口あげた

そしたら彼女は

「私だけだと申し訳ないのでどうぞ!!^^」

なんて言ってきて、俺はドキッとしてしまった

でも、あなたちゃん、さっきこれ飲んでたよな

これって関節キス....ってこと?

意識しちゃってるのは俺だけで恥ずかしくなった

結局、あなたちゃんのミルクティーを1口貰った

帰り際のあの笑顔、ずっと見ていたいと思った





どうやら俺は、彼女に恋をしてしまったみたいだ



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