前の話
一覧へ
次の話

第14話

12
72
2026/02/25 08:06 更新
気持ちを切り替えて
通常業務に取り掛かる

昼間は特に大きな通報はなく
すっかり夜になった

すると、無線が入った

〈本部から小鳥遊 現在殺人の事案入電中
 なおマル被は逃走した模様
 場所はすすのき公園倉庫の裏
 至急現急願いたい〉

山田〈小鳥遊 了解〉

山田「田中、京本、松村、風見、現場へ向かえ

田中、京本、松村「はい」

『はい』

山田「高地、ジェシーはマル目の事情聴取頼む」

高地、ジェシー「了解」

山田「その他は情報入り次第、指示する」

全員「了解」



いつもより緊張感がハンパじゃない
そりゃそうだよね人が殺害されてるんだもん

なんかやばい予感がする
いや大丈夫だよね

不安になりながらも車に乗り込む

松村「風見、殺人の現場は初めて?」

『いえ、前に何度か』

松村「そうか、ただ最初のうちは慣れてないから、体調悪くなったらすぐ言えよ」

『分かりました、ありがとうございます』

車に乗って10分
現場に着いた

松村〈松村、風見、田中、京本、現着しました〉



田中「刑事課です」

「どうぞ」

現場にいくと、すでに人だかりが

人をかき分け、ブルーシートの中に入ると
腹部を血だらけにした、スーツをきた男の人が

ゾッとした、鳥肌がたった

過去のトラウマが蘇ってきた

動悸が止まらない、

お願い、迷惑はかけられない
だからお願い。しっかりして自分

大丈夫、まだできる
そう自分に言い聞かせる

松村「風見、写真とれるか、、」

『はい』

松村「いややっぱいいや」

『なんでですか』

松村「顔色悪いぞ、車で休んでこい」

『大丈夫です。できます、やらせてください。』

松村「いやでm』

『お願いします、やらせてください。』

松村「分かった、無理だけはするなよ」

『はい』

カメラを受け取り、現場の様子を写真に残す
相当痛かっただろうな、苦しかっただろうな

現場処理が進んでいくにつれ、
私の手の震えが止まらなくなってきた
息も苦しい

やばいと思い、ブルーシートから出た
深呼吸をする

それでも、息が
いきがすえない

これやばいやつだ

そう言った瞬間
足の力が抜け後ろに倒れ込む

「あっぶね」

そう聞こえ、誰かに支えられたと思った瞬間

私の意識が途切れた






プリ小説オーディオドラマ