第5話

Part5
514
2019/09/22 17:30
–産屋敷–


煉獄は産屋敷に来ていた

これといってすることも無い

蟲柱「何かあったんですか?」

横から声をかけられる

そこには凛とした女性がたっていた

炎柱「胡蝶か」

蟲柱「珍しく浮かない顔をしてますね」

炎柱「そんな顔をしているか」

蟲柱「ええ,とても。昨日の任務で何かあった
のですか?」

炎柱「胡蝶…君は………」

「全て知っているのか」

そう言いかけた

彼女が全てを知っているかのように問いかけるから

笑顔を絶やさないから……

炎柱「君は……人の気分を見るのがうまい
な!」

炎柱「実は昨日から少し気分が悪いんだ!!柱
として不甲斐ない!!」

炎柱「よし!!そろそろ鍛錬を始めよう!!では
胡蝶,また今度!!」

蟲柱「ええ,今度」






























蟲柱「ソノ時ハしッカり話シてくダさいネ」





後ろから声がした

だが後ろを見ても誰もいない中庭が広がっていた



























–どっかの山–

夜鬼「あーあ,暇だなー」



『夜の鬼狩り』

それが私に着いたあだ名だった

でも私の名前は夜の鬼狩りじゃない

「蒼乃(あおの)」というちゃんとした名前がある

めっちゃ人間っぽい

私は鬼だ 今は昼だからほら穴に入って太陽から逃れている

そして何故か夜になると鬼を狩っている

自分もなにをしているか分からない

人間を食べたいと思ったこともないし

刀も持っている

人間を食べたくないならそれはもう人間だって?

それは思ったけど太陽は無理なんだよね


毎日太陽浴びれるように頑張るけど

体が燃えるように熱い







それにしても昨日の柱(?)ってやつはなんだったんだろう

最初は優しそうだったのに急に怒り出した

鬼殺隊とか言ってたし

鬼が刀を持っていたらダメなのか


まぁ,この刀は自分で作ったやつだけど

日輪刀とか言ってたな

何それ わかんないからいーや



そもそもなんで私,鬼になったんだろう

そんなの考えても忘れちゃうけど

まぁでも

いつか思い出すでしょ






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終わり

今回も深夜テンションでございまする

意味わからんね

すいません


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