第68話

番外編3(10周年と裏側)
3,402
2025/08/17 10:00 更新


メジャーデビュー10周年の今日。

朝から私を含めたスタッフやミセスの3人はバタバタと動いている。


涼ちゃんなんか東京の町に出ていっちゃうぐらい特別な日






大森元貴
さてここで天気予報をお伝えします!
天気予報を伝えてくれるのは藤澤さんです!
 

大森元貴
藤澤さーーん!
 

藤澤涼架
はーいっ!



若井滉斗
あはははwww



藤澤涼架
はいこちら藤澤ですぅ!ただいま19時をまわったところで

大森元貴
ちょっと待って!wwお前上手すぎない?!




大森元貴
第4位あのぉ……



大森元貴
"主人公の候補"



藤澤涼架
あぁこれ辞めといたほうがいんじゃない?


大森元貴
これッ…でもサラッと
 
大森元貴
僕次行きますさらっとね?


若井滉斗
だめよ?


 


スタッフ
次2カメうつします


スタッフ
テロップ準備できてる?
 




あなた
音楽次行きまーす!





10周年のあの生配信の裏で私たちスタッフはバタバタと動いていた。


失敗なんか許されないから




あなた
なんか感慨深いなあ


スタッフ
あなたさんはミセスがメジャーデビューした頃から関わってたんでしたっけ?




あなた
2年後ぐらいだね?たしか…
 

あなた
あの頃はこんなにおっきくなるとも思ってなかったし、、



あなた
MV1つや、音楽ひとつにもとにかく一生懸命で


あなた
だから5ヶ月連続リリースとか言い始めた時、馬鹿かな?って思いましたよ(笑)
 

スタッフ
私まだまだ入ったばっかなのでこの忙しさが普通かと錯覚しちゃいますよ
 

あなた
異常だよ


スタッフ
次のシーン入ります!準備お願いします!



大森元貴
さ、そしてミセスニュース10まもなくお別れの時間が迫ってきているようです


大森元貴
さ、どーぞ


藤澤涼架
わあすごい、前出るんだちゃんと



若井滉斗
見たことある!




今日の生配信も多くの人がリアルタイムで見てくれて、人気絶頂の7/8が終えようとしている中


ひとつ気になることが
元貴くんの調子






今日はすごく忙しい日だったからこそ、耳の調子を含めすごく見ていて不安になる




元々元貴くんが明るい人間じゃないからこそ出てくる感情



大森元貴
て!ことで!またお会いしましょう!ばいばーい!


藤澤涼架
またねー!


若井滉斗
ばいばいっ!




スタッフ
枠閉じますね



スタッフ
お疲れ様です!
 

圭史
おつかれ、良かったよ!



藤澤涼架
おつかれさまです!


若井滉斗
ありがとうございます!


大森元貴
ありがとうございました。


生配信が終わって皆の周りにスタッフさんが集まっていく


お水を渡したり、お礼を言いあったり


そんな中元貴くんだけがその場を抜け出して私のそばに来る


あなた
(やっぱりしんどかったかぁ)
 
あなた
大丈夫?


大森元貴
ちょっと……



私の手を掴んだ元貴くんはスタジオから抜け出して楽屋へと向かう



楽屋につくなり、私の指を絡めて握り抱きついてくる


大森元貴
…疲れた


あなた
うん、お疲れ様
 
あなた
すごく良かったよ、


大森元貴
大丈夫?僕調子崩れてなかった?


あなた
全然わからなかったよ



大森元貴
ほんと?よかった…


んー…と私の肩に顔を埋めてくる。



大森元貴
あなたがいてくれてよかった…いなかったらおかしくなってたかも


あなた
そんなに(笑)?


大森元貴
心の拠り所がないと人って不安になるから…



心の穴を埋めるために曲を作っていた元貴くんは段々とその拠り所を私へと変化させていった


あなた
そろそろ戻ろっか、あなたの赤ちゃんの名前(女の子)ちゃんのお迎えに行きたいし、ね?


大森元貴
……




ぎゅーっと手を握る力が強くなったと思えば、ぱっと私から離れる


大森元貴
家で続きしていい?




あなた
どーぞ、



私という存在で少しでも不安が楽になれるなら幾らでも





65話、ネタ詰の裏表激しそうから話を生成させました




交換宣伝です!⤵︎ ⤵︎


お誘いしてくれた2名ありがとうございます!!








アイドルになってミセスに推されたかったらこの小説を見るべし👀


Prologueがどうやって伏線回収されるのか全く想像がつかない作品です!

展開が小分けになっているんですけど
period2に入ってからの展開が見逃せないですよ…!!











シリーズ化されている作品のひとつです!


私山中さん大好きちゅっちゅなのでこの作品すごく刺さりました!


男になって山中さんを支える(?)というほんとに夢小説らしい小説です


気になったなら見るべし👀



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