昼休みになり私は図書館へと向かっていた
図書館に着くと誰もいないはずなのに
扉が少し空いていた
一つ一つの角っこを見るが誰もいない
最終的に気になった小さい部屋の
本保管室にたどり着いた
…この部屋小さすぎない…?
鍵が空いていて中に入ると沢山の本と
奥にまだ小さい扉があり
そのドアを開けるとそこには
やなとくんが寝ていた
その後やなとくんの手によって追い出されてしまった
それでもめげない私はやなとくんの栄養が偏らないようにお弁当を作って渡すことにする
そうとは知らないやなとは…
回想シーン(やなとの過去)
女子Aねね!あの人ちょーかっこよくない!?
女子2それな!超かっこいい!!
あの人うちのクラスのやなとくんでしょ?
うん!ヤバいよね!
前はみんなの中心みたいな存在だった
かっこいいだのイケメンだの
優しいだの背が高いだの
でもある日人が怖くなった…
女子C)やなとくんこの荷物運んでー♡
えーやなとくんならしてくれると思ったのにぃー
男子)やなと調子乗んなよ
男子B)やる気ある?やなとってそんな奴だったんだな
違う…違う違う違う違う違う違う違う違う違う!
俺は俺はそんな人じゃない!!
誰にでも優しいんじゃない!!
どうせみんな顔だけなんでしょ!?
それじゃあ俺は一体何者になればいいの…?
俺の居場所はどこにもないの…?













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!