第7話

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2024/05/25 21:33







『……私のクラスにね、』


『濵田 朝光って人がいるんだけど』


『名前が物凄く好きなの、』




私がそう喋ってる時も


ちゃんと目を見て聞いてるアサヒ



…人間みたい、ㅎ




『…だから、貴方もアサヒって名前ね』


🐱「………」




あ、あれ…


気に入らなかったかな、、




『…流石に気持ち悪いかな、』




クラスの子の名前が好きって理由で


自分の猫に付けるのはおかしいかな




🐱「……にゃっ、」


『……え、笑っ、』




い、一瞬……笑顔にならなかった、?


気のせい………?


いや、そんなわけ、、




『……でも、ありがとう』


『気に入ってくれたんだねㅎ』




撫でながら目を瞑ると


誰かと一緒に寝てる気分になって


意外とすぐ眠ることが出来た









『……ふぁ、、、』


『アサヒおはよう、、』


🐱「にゃー」


『お腹空いたでしょ、ご飯出すね』




翌日の朝


私に抱きしめられながら寝てたアサヒは


私が起きれば一緒に起きる。



リビングでご飯を出すと


よっぽどお腹空いてたのか


がっついて食べてた




『そんなにお腹空いてたの~?ㅎ』


『ゆっくり食べなね、』




背中を撫でながら


同じクラスのアサヒくんに


言ってるみたいだなって


思っちゃったりして、ㅎ




『…アサヒくんね、』


『いっつもヘッドフォン付けてるの』


『あ、休み時間ね?』




私がそう話し出すと


アサヒの顔がこっちに向いた




『…聞いてくれるの?ㅎ』


🐱「…にゃ」

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