第31話

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2026/02/21 13:24 更新











_@_
純喜
河野純喜
河野純喜
あなたの8人の話の女性の下の名前 来てたんだ
河野純喜
河野純喜
ってことは、仲直りできた?



純喜さんが、誰かを探すように
列の向こうに目を移す。

_@_
まあ、一応は…ね
河野純喜
河野純喜
そっか、よかったな
河野純喜
河野純喜
これ、俺のおごり
河野純喜
河野純喜
せっかく来たんだから
楽しんでこいよ
_@_
うん…ありがとう


純喜さんのお友達かな。


この間、心配な人がいるって言ってたけど
その人かもしれない。


とてもかわいらしくて、キレイな人。
でも、どこか淋しそうな顔をしていて


純喜さんも、心配そうにしていた。


その女性が、男の人と遠ざかっていく姿を
少し切なそうな目で見ている。


純喜さんはきっと、あの人を…




金城碧海
金城碧海
純喜くん
金城碧海
金城碧海
そっちにカトラリーの箱ある?
河野純喜
河野純喜
こっちも空っぽ
河野純喜
河野純喜
奨くん、もうこれでおしまい?
與那城奨
與那城奨
いや、まだあるはずだよ
(なまえ)
あなた
探してきます


キッチンカーの周辺のケースを全て確認しても
見当たらない。


どうしよう…
あの数だと1時間くらいしかもたなそう。


(なまえ)
あなた
確認しましたけど
やっぱりないみたいです
(なまえ)
あなた
あの…
(なまえ)
あなた
来る途中にあった大きなスーパーまで
買いに行ってきます。

河野純喜
河野純喜
それなら俺が、
(なまえ)
あなた
折りたたみ自転車があるので
大丈夫です

與那城奨
與那城奨
あなたの名字さん!待って、

與那城さんは
私じゃない誰かに頼みたそうだったけど


今のお店の状況を考えると
私が行ったほうがいい。


與那城さんも、それは分かっているはずだ。
(なまえ)
あなた
大丈夫です!いってきます!

声を遮るように、自転車を漕ぎ出した。













ちょうど夕陽が眩しい時間で
海が真っ赤に染まっている。
(なまえ)
あなた
きれい………



少し前の私は、
こんなきれいな景色を見る余裕さえなかった。



働く楽しさも、笑って過ごす日常も
誰かのことでいっぱいになることも。



與那城さんに出会ったあの日から、
目を逸らしていた景色に
少しずつ目を向けられるようになった。



本の中だけだった景色を、今は自分の足で歩いている。
















ひーさんさんスポットライトありがとうございます!

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