long story __
*ep.10
takahiro side
ずっと気になってたことを聞いた
するとビックリしたように慌てて手で顔を隠した
『え、?ほんとにすっぴんなの?』
覗き込んで聞いてみる
一生懸命 コクンコクン と頷いた
『……』
(え、ほんとに…ほんとに、すっぴんなの?)
『………まじか。』
びっくりしすぎて声が出てた
「うっ……っ……ごめんなさいっ…」
いつの間にか彼女は泣きながら謝ってきた
『え、!え?ごめん!なんで泣いてるの、!?』
彼女は何も答えない
『あまりにも可愛すぎて、ほんとにすっぴんだと思わなかった。』
正直に思うまま話した
「…っ…え?」
1番びっくりした顔をしてた
『ごめんね、泣かせるつもりはなかったんだけど…』
『もうちょい近くで見せて?』
「…見せれる顔じゃないですっ、//」
『もっと自信持ちな。めっちゃ綺麗だよ?』
「…初めて言われました…っ」
少し彼女の頬が緩んだのがわかった
もう少し、話したい__
けどもう夜遅いし、
『あのさ、もし良かったら連絡先教えてくれないかな、?』
「、、?」
『みんなには内緒ね、?』
「え、!……したいです、!!でもバレたら、」
『大丈夫。その時は俺がどうにかするからさ、?』
『それもさ、笑 俺ファンの人と連絡交換したらダメなんてことないんだから、』
「あ、そっか。笑」
初めて、笑ってくれたような気がした。
『お願い!!もっと話してみたくなったの!』
「私でいいんですか…?」
『もちろんっ!あなたがいいんです。なんてねっ笑』
また照れてる。
『こっちこそいいの、?』
「はい、嬉しいです」
──────
『夜遅いし、送ってこうか?』
「いやいや、!!さすがにそれはお断りします。」
『うーん、残念、笑』
「じゃあ私タクシー呼びます。」
『じゃあまたね、』
『また連絡するねー、!』
そのまま手を振ると
「ありがとうございました!!」
と遠慮ぎみに、手を振っているのが可愛くて仕方なかった
完全に彼女に夢中になってた












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。