貴方をはじめて見たのは、幼稚園の時でした。
一人ボッチの時に遊ぼと声をかけてくれたことを、今でも鮮明に覚えています。
家が近いのもあって、よく遊びましたね。
小学校の頃、○○が影山を連れてきて遊びましたね
今の影山、結構ヤバい性格だけど…。
○○ならきっと喋りに行くでしょうね
そして、中学の時。
あの時の○○はしんどかったよね。
なにもしてあげられなくてごめんなさい。
マネージャーだからって苛めてきたモブ達は、ちゃんと退学になりました。
中学2年生の時、○○は転校しましたね。
それを攻めたりはいません。
でも、助けてあげれなかった事を今でも悔やんでいます。
○○が転校したあと、影山は孤立してしまいました
○○、ごめん。でも、影山のやり方を続けてたら、みんなが壊れちゃうと思って。
○○が青葉城西に来た時はものすごくビックリしました。正直、もう会えないと思ってた。
○○、明らかに元気無かったね。
なんか、ぐったりしてた。
日がたって行くにつれて、どんどん顔色悪くなって
もっと…、一緒に遊べばよかったね。
国見より。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!