第12話

私の心とかしたのは『2』
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2024/08/30 23:00 更新
ある日私は1人になりたくて屋上に向かった
学校は息苦しい
けど屋上も案外人が居た
レイラー
人、結構いますね
ラテ
え、えーっと、あなたは
この人私を覚えてないのかな?
同じクラスなんだけどな
やっぱ『私』のことを覚えてる人は少ないのかな
ラテ
確かレイラーさんだっけ
レイラー
そうですよ
凸もり
確か、零羅家の娘で、テストは常にトップの...
レイラー
......
やっぱりだ
やっぱりこの人たちは、いや、他の人達全員
私のことをレイラーじゃなくて才能があるすごい人、もしくは零羅 彩の娘としか見ていない
レイラー
まぁ、そうですけど、
今すぐ此処を離れたい
此処にいたら
自分のことが嫌になってしまう
否定してしまう、自分の存在を
ラテ
ところでなんでレイラーさんはここに?
レイラー
いや、ちょっと1人になりたくて
嘘を付く必要はないと思った
レイラー
すみません失礼します
さっさと去ってしまおう
こんなところにいてもなんの意味もない
私は走ってにその場を離れた
走っていた
一刻も早く、あの場所から離れるために
だから、あのミスをしてしまった
いや、ミスではないかもしれない
私はいつものことを考えながら走っていた
次の瞬間目の前には人が居た
レイラー
(やばい、前を見てなかった)
止まることもできず、突っ込む形でその人にぶつかる
???
いてて!
レイラー
あ、その...すみません...
???
いやぽれも考え事してたから、お互い様だよ
???
そういえばレイラーさん...だよね
レイラー
えぇそうですけど...
???
ぽれレイラーさんの事尊敬してるんだ!
嗚呼、いつものことか
どうせ家族関係とか才能関係のこと
そう思ってた
けど、違った
???
ぽれ前レイラーさんが近くの図書館で勉強してるのをたまたま見てさ!
???
その時努力してるのを見てめっちゃ尊敬したんだよね!
レイラー
え....?
それは家族や才能など全く関係ない
『私』自身のことを見て言ってくれていた
それが単純に嬉しかったしなにより
目の前の人のことを見てると、胸が苦しくなった
こんな感情は初めてだった
???
えっと...顔赤くなってるけど...大丈夫...?
レイラー
は、はい!、大丈夫です
レイラー
ところで...あなたの名前は?
???
あ、言ってなかったか、
ぜんこぱす
ぽれはぜんこぱす、よろしくね!

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