光音 視点 ____
あれから10時間以上が過ぎ
ついに、、 ついに、、 着いてしまった
故郷 である 日本 に
いやその前に外の世界が久しぶりすぎて戸惑う
んーなんか違和感…(¯―¯💧)
でも なんだろう…湧き上がるこの思いは
気持ちが良い…解放されたような気分だ
実感した。やっと やっと 実感出来たのだ
僕は自由になったんだと。
今までのことが まるでなかったようだった
なんて浮かれていた
あ!そうだ 恵
すっかり忘れていた
スマホを取り出し 恵に連絡する
既読 既読
すぐに返事が返ってきた
キャリーケースを押しながら
ゲートを潜り
既読 既読 既読ゲート潜った先で待っていると
遠くから走ってこちらに向かってくる姿が
恵だ 、 僕は気づき いつの間にか走り出していた
両手を広げられ僕は恵に飛び込んだ
グルっと1週する
互いに強く抱き締めた
あのビデオ通話で見たまんまの姿だ
2人は一旦離れ
恵 は 嬉しそうに笑った
再び抱きしめられる
強く 抱きしめられた
あぁ…暖かく居心地がいい
居心地良さに僕は目を閉じる
そう呼ぶと 僕から離れ
っと 返事が返ってきた
優しく 恵の手を握りながら
『恵が好きだよ』
握っていた手を強く握り返され
そう返事が返ってきた
恵がキャリーケースを持ってくれて
2人は仲良く手を繋ぎ空港を出た














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!