第14話

アメジストの鏡
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2023/12/17 04:38 更新
レオン
この先ですよ
レオン
みなさんが楽しみにしている
レオン
アメジストの鏡は
ワクワクが隠しきれていなかった

レオンは扉を開ける

その先にあるのは…











とても美しく

透き通った紫

まさにアメジストの宝石のような

鏡だった
ルイト
これは…
ルイト
アメジストの鏡と言われるのも納得できる
あれだけ興味がないと言っていたルイトも

こればかりは目をそらせなかったのか

階段の先にある鏡をまじまじと見ていた



見上げて鏡に圧倒されている

そんな4人にレオンは声をかけた
レオン
もしよかったら
レオン
近くで見てみます?
そう言われアマ、カナト、アルマは目を輝かせた

そして声を揃えて

もちろんといった

その返答を聞きレオンはまた話し始めた
レオン
では見る前に一つ注意を
カナト
注意…ですか…
レオン
はい
レオン
実は…
レオン
この階段この前荷物を持って登っていたら
レオン
1度壊れたんです
レオン
なので1人ずつきていただけますか?
思っていたことと違うことを言われたのか

なんだ〜そんなことかと言いたげな顔をしていた
アマ
誰から行く?
アルマ
さっきのクジでの順番でいいと思うけど〜?
アマ
えー
アマ
ルイトが1番じゃん!
とアマはルイトを見る

ルイトは少し困りながらも
ルイト
俺、最後でいいよ
そうルイトが言うと

アマは満面の笑みになってから

一瞬で真顔に戻り
アマ
え…
アマ
優男じゃん
アマ
ルイトもにこんな1面がー!
なんてことを言った

それを聞いたルイトは
ルイト
なんだよ!
ルイト
それじゃあいつも俺が優しくないみたいじゃん!
カナト
喧嘩しないの
言い合う2人の間にカナトが仲裁に入った

それを見ていたレオンが困まったように
レオン
あの…
レオン
決まりました?
と声をかけた
アルマ
決まりました〜
アルマがそう答えると
レオン
じゃあはじめの方から登ってきてください
レオン
降りたら次の方も
といいレオンは階段を登る

それについていくように1番であるカナトがついていく
カナト
じゃっ1番はじめに堪能してくるわ!
と言い残し

しばらくしカナトが戻ってきた

そのか顔を見れば何がいいたいのか何となく分かる

すごく満足そうな顔をしていた
カナト
いや〜
カナト
めっちゃ綺麗だった
カナト
遠くからとはまた違うね
カナトの感想を聞きつつ

今度はアルマが登っていく

そしてまたアルマと満足そうな顔をして戻ってきた
アルマ
スゴイね〜あれは〜
カナト
だろ?
カナト
見れてよかったわー!
2人の会話を横目にアマは駆け足で登っていく

見終わったのか降りてきたアマは一直線にカナトとアルマの方に行き
アマ
めっちゃキレイだった!
アマ
すごかった!
アマ
もう、ホントにホントに!
アマ
めっちゃキレイ!
と感想を言っていた

ルイトはそれを見て

呆れたような不服そうな感じで階段を登っていった

1番上まで登り切ると

先ほどとは違う見え方の鏡に圧倒された

全体を見渡していると

1つのくぼみを見つけた

よく見るとそれは鍵穴だった
ルイト
これ…
ルイト
鍵穴…
レオン
あぁ…
レオン
その鍵探してるんですけど
レオン
見つからなくてですね
レオンは少し悲しそうにいった

話を聞いていたルイトは

思い出したかのように
ルイト
…!
ルイト
もしかして路地で鍵探してたのって
ルイト
レオンさんだったんですか?
ルイトのいったことを聞きレオンは驚いた
レオン
え…?
レオン
確かに…
レオン
会いましたね
レオン
気にしてませんでした
ルイト
こんなこともあるんですね!
レオン
そうですね
その後も少し話したあと

ルイトは
ルイト
そろそろ戻りますか
といい

階段を降りていった

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