五条side
今日はあなたと付き合った記念日だ
まぁせっかくの記念日だけど俺とあなたは相変わらず任務三昧だ
今日に限って任務は多いわ腐ったミカン共に呼び出されるわで最悪だ
時計を見るともう22時過ぎだった
今日はあなたにも会えてねーんだよなぁ…
会いてぇな
そんなことを思っていると教室のドアが開き、あなたがいた
俺は光の速さであなたの元へ向かい、あなたを抱きしめた
戸惑いながらも俺に背中に腕を回してくれるあなた
顔を見なくても声色で照れているのがわかる
付き合ってもう結構経つのに未だにこういうとこ初心だよな〜
まぁそこが可愛いんだけど
プレゼントどうすっかな〜
去年はイヤリングプレゼントしたから今年は指輪とか?
いやでもまださすがに指輪は早いか?
指輪プレゼントすんならプロポーズの時にしたいし今回は見送るとするか
んーなら…どうすっかなぁ…
プレゼントの案を練っているとあなたが遠慮がちにそう言ってきた
しかも上目遣いでめっちゃ可愛い
は、なにその可愛いわがまま
そんな可愛いすぎるわがまま聞いたら行くしかねぇだろ
つーかそんなのわがままに入んねーし
あーマジで俺のあなた可愛すぎる
あなたの言う場所に来ると満天の星が広がっていた
あなたと恋人繋ぎをしながら近くを歩く
ニコニコと嬉しそうなあなたを見て思わず吹き出してしまう
俺が吹き出したのを見て少しムッとするあなた
ホント表情豊かになったよな〜
照れて顔を赤くするあなたが可愛すぎて愛おしくて俺は一度手を離し、あなたを抱きしめた
暫く抱きしめた後、腕の力を緩めてあなたと向かい合う
月明かりに照らされたあなたの顔が綺麗すぎて俺は吸い寄せられるようにあなたの唇に自分の唇を重ねた
数秒だけ唇を重ね、ゆっくりと唇を離す
顔をこれでもかってくらい真っ赤にするあなた
照れながらも俺の言葉をちゃんと返してくれる
それがものすごく嬉しい
俺の服の袖をクイクイと軽く引っ張るあなた
俺は少しみをかがめあなたと目線を合わせる
するとあなたは俺の両頬を軽く手で包んだかと思えば唇に柔らかい感触
そして短くなるリップ音
自分の唇を触ってみると少し熱を帯びてる気がする
数秒固まった後に俺は何をされたのかを理解し、自分の体温が上昇するのを感じた
普段キスすんのは圧倒的に俺であなたからキスすることはほとんどない
俺はまた少し身をかがめ、あなたと目線を合わせる
2人で暫く見つめ合い、どちらからともなく近づき唇を重ねる
さっきよりも長く唇を重ね、再び見つめ合う
お互い笑い合いながらまたキスを交わす
これからも末永くあなたと一緒にいれますように













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。