第50話

𝟺𝟻
641
2024/07/07 11:17 更新
五条side
月日は流れ、は高専を卒業した
そして高専卒業をした僕は教師になった
僕だけじゃなく、傑とあなたも教師になった



五条悟
ん〜…疲れたぁ〜
夏油傑
お疲れ
五条悟
お疲れサマンサー!
夏油傑
今日は早く上がるんだっけ?
五条悟
…うん
夏油傑
どうしたんだい?なんだか元気がないけど…
五条悟
…いやぁ〜…柄にもなく緊張してるんだよね〜
夏油傑
悟でも緊張することあるんだね
五条悟
ちょっと僕のことなんだと思ってんの
夏油傑
とりあえずもう上がっていいよ。あなたのところに行ってあげな
五条悟
え?報告書書いてくれるの?
夏油傑
……今回だけだよ
五条悟
傑サンキュー!じゃあ、行ってくるね〜
夏油傑
悟、頑張ってね
五条悟
…おう!
傑と会話を終え、僕はあなたのところに向かう
今は多分、硝子のところにいるだろう


医務室
(なまえ)
あなた
__________で、_______だったんだよね!
家入硝子
ハハッwマジ?w__________じゃんw
医務室に着くと聞き慣れた2人の楽しそうな声が聞こえてくる
あなたの声が聞こえてきて思わず口元が緩んでしまう
医務室のドアを開けると薬品とタバコの匂いがツン、と鼻を突いた
(なまえ)
あなた
あ、悟くんお疲れ様
五条悟
お疲れサマンサー!
家入硝子
五条が来たってことはあなたはもう五条に返さないとな
五条悟
うん!はやく僕のあなた返して〜
家入硝子
まだ話してたいけど…仕方ないか
家入硝子
あなた、またな
(なまえ)
あなた
うん!またね!


五条悟
あなた、手繋ご
(なまえ)
あなた
うん!
僕よりも一回りも二回りも小さい手を繋ぐ
もちろん恋人繋ぎ
五条悟
久しぶりに夜空見に行かない?
(なまえ)
あなた
行きたい!
夜空の話をしたら目をキラキラさせたあなた
こういうところが本当に愛おしくて堪らない



五条悟
久しぶりにここ来たね
(なまえ)
あなた
うん。たしか私の誕生日の時に皆で来たよね
懐かしいなぁ、と呟くあなた
五条悟
………
五条悟
あなたも望月家の当主になったしね〜
(なまえ)
あなた
うん。一応私も望月家の血筋が入ってるからね。それに…奏空かなたの夢の為にも望月家をもう一度立ち上げたかったんだよね
望月家はずっと前に無くなっていたが、あなたが望月家を立ち上げた
今では望月家の当主だ
五条悟
でもちょっと妬けるなぁ〜
(なまえ)
あなた
え?
五条悟
初恋の人の為に望月家を立ち上げたことがちょっと妬けるなぁ〜って
(なまえ)
あなた
…奏空のことは今でも大切な人だけど、悟くんに向けてる感情と奏空に向けてる感情は違うよ
あなたは僕と繋いでいる手に更に力を込めた
(なまえ)
あなた
私には悟くんだけだよ
紫色と水色の綺麗な瞳が僕を捉えた
あぁ、やっぱり僕にはあなたしか居ないな
僕はあなたと手を繋いでない方の手をポケットに突っ込み、小さな箱を握った
五条悟
……あなた
(なまえ)
あなた
ん?
僕は一度、あなたから手を離し、あなたの前で膝ずき小さな箱を開けた
(なまえ)
あなた
えっ、
五条悟
あなた…







五条悟
僕とこれから先、一緒に不幸の道を歩いてください
僕と結婚するからには幸せな人生は歩めない
これから先、沢山の不幸が待っていると思う
だからプロポーズはこの言葉にした
(なまえ)
あなた
(*´艸`)フフッ…悟くんとなら不幸の道でも歩いていくよ
五条悟
ありがとう
(なまえ)
あなた
悟くんすごいホッとした顔してるね。もしかして断られるとか思ってた?
五条悟
いや全然
(なまえ)
あなた
すごい自信w
五条悟
だってあなたを幸せにも不幸にもできるのはこの世にたった一人だけでしょ?
(なまえ)
あなた
それもそうだね
五条悟
じゃあ、左手出して
(なまえ)
あなた
はい
僕はあなたの左手の薬指に指輪を嵌める
五条悟
あなた、愛してる
(なまえ)
あなた
私も愛してるよ
僕はあなたの唇にそっと優しく触れるだけのキスを落とした
(なまえ)
あなた
私、すごい幸せ!
少し照れたような表情であなたは笑った
高専の頃から変わらないが大好きなあの笑顔で
その笑顔は本当に夜空や六眼よりも綺麗だった



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